新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

矢が刺さる。

2020年12月31日
当たり障りのない言葉は
誰にも当たらないし刺さらない。

 

刺さる言葉は

心の良いところに刺されば良いが

悪いところに刺されば傷をつける。

 

いや、刺さる以上傷はつくのかもしれない。

 

さて、このところ

FacebookにしてもTwitterにしても

当たり障りのないことを書いている。

いや、書くことにしている。

 

主に食事の写真や記事を書いている。

 

「不味い」と書いたら当たるし障るけど

「美味い」と書くなら

きっと、多分、誰も傷つかない。

傷つけた方は覚えてないが

傷つけられた方は絶対に忘れないものだから

 

きっと、多分、なんて書いておくけど。

 

自分が放った矢は一本のつもりでも

きちんと狙ったつもりでも

狙った通り狙った相手に刺さったとしても

矢が一本だけだったとは限らないし

狙ってもいない相手に刺さることもある。

 

ほんと怖いね。

 

来年も慎重に

来年こそ「謙虚」に生きる、生きたい

 

では、また来年。