11月6日
am4時30分
枕元で携帯電話が鳴る。
昨日は深夜1時まで作業をしていた。
0時過ぎに
新規で仕事発注があったりで眠りが浅い。
今日はTV番組の仕事で遠出する日。
電話は今日の担当ディレクターカッツからだ。
「ごめん…まだ、赤坂なんだ…」
「え!?」
何故”ごめん”か?
集合は5時予定だ。
現在の時間が4時30分なのを考えると
間に合わないという”ごめん”だ。
何故”赤坂”か?
予定では5時に僕の自宅近くの駅集合だった。
元々は会社集合なんだが、
車での移動でしかも僕の自宅とカッツの自宅は近い。
そんな都合で自宅近くの駅集合だった。
赤坂ということは、
その予定は反古になるつーことだ。
「わかった。なら6時に○○駅な…」
とどのつまり、
会社集合に戻っただけ。
僕は15分のインターバルがあるのを
携帯で乗り換え案内を確認し寝た。
と…
「ぶっああぁっい!!」
寝た瞬間に耳元に置いた携帯が、
不快な電子音と
小刻みなバイブレーションと共に僕を襲った。
15分のインターバルを
携帯様は知らないんだ…
僕は浅い眠りから
深く奈落まで落ちる瞬間で起こされた。
ここで一つ選択がある。
今から15分寝るか?
起きて出発準備を整えるか?
準備を始めると?
1:時間に余裕ができる
2:気分がいい
3:眠い、眠た過ぎる
15分寝るとどうなるだろうか?
1:不足している睡眠を補給できる
2:出発に余裕がない
3:眠いものは眠い
以上のことから、7分寝て起きた。
都合、眠い。
しかも、外は寒い…
生欠伸、目覚めは遠く南国のバリ島より遠い…
南国は好きですか?
南国は素敵ですよ。