新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

すっとこ おととい。

11月16日
あまり人の悪口を言っても
見苦しいし、
そんなことを書くことが本意ではない。

が、それはそうだが
とてもじゃないが、
お前、あり得ないだろ!っていうのが
今日のまとめであり感想だ。

もう詳しくは書かない。
ただ、このようなことを
自覚して次に生かして欲しいと
心の底から願うばかりだし、
二度と現場で会うこともないと思う。

いや、一言だけ言っておく。


いい加減にせーや!
台詞のあった昨日に引き続き
台詞の全く無い今日まで
やらかしてくれるか?




『おととい、いらして頂けませんでしょうか?』




それはそうと
今日は思った以上に大変だった。
そもそもメインの芝居場であり
台本全体の8割を占める部分でもある。
そこをほぼたった一人で
進めていかなければならない。
また、VP独特の業界用語やら
専門用語が立ち並んだ台本だ。
記憶するなんて芸当は
よほどのことで無いと不可能に近い。

いくつか、救いの方法を提示したので
わりとホイホイと進められたのだけれども
やはり、そもそもの分量が半端じゃなくて…
気が付くと20時を過ぎていた。

あー大変だなぁと思う反面
撮影は楽しいし、現場にいるだけで高揚する。


「えーと、後、ワンカットで終わりなんですが
 もう少し撮影しても僕は全然構わないですけど…」


俳優部たちは、冗談だろ?って顔で
にこやかに笑い飛ばしていたが、

「本気ですけど」

と言ったら目をパチクリさせてびびってた。
スタッフまで、驚いて

「え?何?何を撮るの?まだあるの?」

と騒然となった。
いや、撮りたい気分なんです。と。
つーか、こんな言葉を
ディレクターが言ったら駄目だな。
皆、本気で驚いてたから。
ゴメンナサイ。

でも、まだまだ撮影をしたいって
気持ちは本気でした。




少なくとも
やっていて楽しいとか
やりたかったこと、憧れたこと、で、
お金を貰うことが出来るのだから
今のこの状態ってのは
ある意味幸せの絶頂だと考えられるわけ

絶頂が長く続いて欲しいと思うのは
当たり前でしょ?

色んな意見もあると思うけど
今、ここにいる人間ってのは
やりたいから、ここにいる訳でしょ?

もっとやろーぜ!

って、ロジックなわけさ。
ま、でも、12時間近く働いてれば
いくら好きでも疲れてくるわな。





さて、明日は○ッツ君が
今日までの素材をPCに取り込んでくれて
明後日からオフライン編集開始だ。
色々あって、全く時間が無く
金曜日には試写をしないとならない。
都合、編集ができる日数は3日間。
が、火曜日には別件の打ち合わせが入っていて…

都合、二日半。

別件次第で残された時間は
どんどん減って行くであろう。
もう一つの別件も
予想より早く動いてしまったら…


まあ、なんとかなるだろう。


編集ってすごく楽しいし。



じゃ!