7月4日
7月4日といえば、
『7月4日に生まれて』だ。
いや、深い意味は無い。
さて、色々沢山のことがあって
休もうかなと思ったけど、
やっぱりやっておかないと不安なので
いつもの喫茶店に行き
次に控えているVPの構成案だけでも
やっておこうとカバンを開いた。
で、肝心の電源コードを忘れた。
電源コードが無ければ
2時間、省エネ設定でも3時間くらいしか
PCは駆動することができない。
それで充分足りることも多いが
バッテリーが無くなっていく緊張感と
無くなった場合の対処を考えると
たぶん、そちらの方が頭を持っていかれる気がするので
今日のところは、手書きで行くことにした。
手書きで構成案を考えるのは
かなり久しぶりである。
もともと、手書きが好きでないこともあるが、
字を間違ったり、字を思い出すのに時間がかかったり
本来使うべきことに頭を使えないことが
嫌で嫌でたまらない。
紙のスペースが足りなくなったり
インクが出なかったり、
字が汚かったりすると
途端にやる気を無くす。
それは言い訳だと言われそうだが
手書きの方が考えがまとまらないのだから仕方がない。
そんなに電脳生活をしているわけではないが、
ドンドン文字を書いていけるPCというか
ワープロの環境がなければ、
僕はちょっとした作文すら書けないだろう。
それだけ、僕にとって
ワープロ機能は大事なものである。
そう、ワープロといえば
昔、師匠に旧式のワープロをプレゼントされ
恐ろしく重たい物だったけど、
スタッフルームに持っていったりして
大変に重宝した記憶がある。
また、それのおかげで
面倒な原稿作りの作業が
数分の一程度まで軽減されもした。
ま、それに比べたら今のパソコンは軽い。
他にも色々できて、それでいて楽しい。
パソコンバンザイ！
ジークパソコン！ である。
まあ、いい。
そんなこんなで手書きで
構成案を書き進めていたが、
やっぱりほんの数行で断念。
書いている途中ですぐにPCで打ちたくなるのだ。
困ったもんだ。
それで、構成の基本骨子だけ
紙の中央にでっかく書いて終了。
後は複数の仕事をこなしていくための
スケジュールを考えることにした。
さすがに、何の考えも無しに
ドンドンと仕事を入れたわけではない。
ある程度、前後の想像もしながら…
で、スケジュールを眺めたわけだが
何本か仕事が入っているものの
スケジュール表は白紙に近い。
これは、決まった予定が大して無いからである。
決まった予定だけを落とし込んでいくと
ほとんど白紙なのである。
これだけを見ると、
いくらでも仕事を入れられそうに見えるが、
アバウトにこの辺りにロケハンを入れて、
打ち合わせを入れて、
撮影準備期間があって、
オフラインに本編集にMAを入れて
と曖昧なスケジュールを前後を付けて
矢印で落とし込んでいく…
ちょっと、ギョッとした。
少なくても矢印は
最低二つ以上は重なっている。
多いところは…考えたくもない。
できるのか？
できる。
それだけは自信を持って言える、
できる。
うん、本当はギョッしたのは嘘。
嬉しくて飛び上がりそうでした。
仕事を発注してくれた皆さん。
本当にありがとう。
が ん ば り ま す ！
最近、自宅で見るDVDといえば
アンパンマンかしまじろうか
デカレンジャーに決まっている。
すでにプレステは完全に
DVD用と言っても過言ではない。
で、このローテーションに少し変化の兆し。
いや、変化じゃないな、追加だ。
何が追加って言うと。
今年2008年は
キン肉マンの生誕29周年とかで
コンプリートDVDBOXとかも発売されているが
ケーブルTVでキン肉マンが放送されているのだ。
まあ、放送されているくらいなら
大した問題でもない。
見なければ、いいだけだからだ。
が、しかし、ウチの場合はどうも違うようで、
俺にしても奥さんにしても
息子にキン肉マンを見せることを
何とも思ってないというか、
むしろキン肉マンを見て
友情の大切さを学べと考えている。
そうなると、放送を知ってしまったからには
息子に見せないと気がすまない。
いや、息子が『面白くない』と言えば
「お前にはまだ早い！」
と言って、数年後に見せれば良い。
で、結論から言うと
ローテーションに加わったと書いたのだから
「面白い！面白いよパパ！」
言ったってことだ。
ちょうど、キン肉星王位継承争奪戦篇で
超人墓場に落ちたキン肉マンが
かなり前に死んだウォーズマンの助けを借りて
死地から戻るという話しだったのだ。
これを見て、息子は、
「キン肉マンをウォーズマンが
助けたんだよね！」
「そうだ！自分を犠牲にしてまでも
友達を助ける、これが友情だ！」
「うん、わかった！」
「キン肉マンとウォーズマンは、
昔はケンカばかりしてたんだけど、
仲直りして仲間になったんだぞ！」
「へー！すごいね！」
「それが友情パワーだ！」
まあ、ここまで熱くはなってないけども
多分、自分より面白がってい父を見て
息子も何かを感じてくれたに違いない。
「毎日8時30分からだよね！」
と、ローテーション入り。
これで、放送とDVDをあわせると…
うーん。
つーか、借りなくてもいーのに
今日、奥さんがキン肉マンのDVDを
レンタルビデオ屋で借りてきた。
それも第一巻。
えー、全巻制覇する気ですか？
ただでさえ、今は、
特捜戦隊デカレンジャーの全巻制覇中なのに！
（全12巻？中の今は6巻目に突入
※5巻はレンタル中だったため飛ばして6巻にした）
あ、そうそう、
この特捜戦隊デカレンジャーなんだけど
かなり面白いから、見てご覧なさいよ。
話しによっては、ただの刑事ドラマになってるから
とても子ども向けなんてバカに出来ないよ。
特にね、デカマスターがしびれる！
登場するたびに、ビリビリくる。
戦隊物に必ず必要な
名乗りのも一番かっこいい！
”地獄の番犬！デカマスター！”
あれ？何がかっこいいか分からない？
よし、レンタルビデオ屋さんに走れ！
特捜戦隊デカレンジャーのDVDの
第4巻をレンタルせよ！
うん、そうだね、
話しがどこに集束していくのか分からないね。
そう、僕も分からないよ。
ただ、一つ言えるのは、
どんなに仕事が忙しくても
これら全ては
人と人とのつながりから生まれたモノばかり、
そのつながりは、言い換えると…
そう！
友情パワーがあれば
乗り越えられない山は無い！
ね？発注者の皆さん！
じゃ！
