新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

オンオン オンライン!

11月24日
VPのオンライン。
奥さんの実家で作ったオフラインを
DVに吐き出し、
そのまま白素材にする。

都合、テロップを入れるだけの
作業なのだが…

まあ、テロップの使い方としては
あんまりしない事というか、ね。
テロップでアニメーションを作った。
で、すっごい時間かかった。

指示をだしているこっちは
座ってるだけなんだけどね。
まあ、疲れるか疲れないかというと
疲れることに間違いは無い。

でもまあ、クライアントさんも
満足してくれたようで、
こちらとしちゃあ万々歳だ。

で、一日空けて
MAがある。

明日は何も予定は無いが
何も無いから何もしないと
後で大変なのである。
精算とか調べ物とかね。

面倒くせー

でもやらないと。

よく職業欄に自由業とあるが
自由なのはこちらでは無い。
発注する側が自由に
人間を選び、自由に解雇するのだ。

それが自由業。

自由にできる業じゃない
自由にされる業なのだ。

じゃ!






あ、そうそう、
こないだね、初めて
オークションってやつをやってみた。
いや、今までははっきりいって
オークションしてまで購入するものなんて
全くなかったんだけども、


こないだ12月も近いってんで
息子にクリスマスにサンタさんに何を頼むか聞いたわけ


「ねー、今度のクリスマスはサンタさんに
  何が欲しいってお願いする予定なの?」


「えーとね、デカバイクロボ!」

「え?デ、デカバイク?」

「そう、デカレンジャーのロボ」


「ロボかぁ」

「だってね、デカレンジャーロボと
デカベースロボがあるからね、デカバイクロボがあったら、
きっと楽しいと思って」


「それは楽しいだろうね」

「そうだよね!」

「うん、しかしね。デカバイクロボは昔のだろ?
 今は売ってないじゃんか。サンタさん困らないかな?
 あれ?○○君が欲しいって言ってた
 デカなんちゃらって無いよ!
 無いから、今年のプレゼントは”お肉”にしよー!って」


「えー!お肉嫌だー!」

「だろう?クリスマスプレゼントが肉なんて嫌だろ。
 デカバイクロボ以外には無いのか?欲しいのは」


「じゃぁ、カンカンバーがいい!」

「うん、カンカンバーならゴーオンジャーだからな。
 売ってるしな。サンタさんもくれるかもしれないな」


「大丈夫だよ、トイザラスに行けばあるもん!」

「サンタがトイザラスに行くのか?」

「うん、トイザラスで、あ!カンカンバーだ。
 これを持っていこうって、ウシシシシシッ!」




と、想像しただけで息子はニヤケてしまう様子。
が、やっぱり本当に欲しいのは…



「よし、なら、欲しいものを手紙に書いて
       サンタさんに読んでもらおう!」


「じゃぁ、じゃぁ、デカバイクロボ…
  が、無かったらカンカンバーが欲しいです」


「え?デカいバイクロボの方が欲しいの?」

「うん!」


「マジかよ!」



3年だか、4年前の戦隊物 ”デカレンジャー
戦隊物にはまっている息子は
現在放送中の戦隊物だけでは物足りずに
ビデオ屋にある過去の戦隊物に手を出した。
初めは、○○レンジャーVS○○レンジャーという
Vシネマであったのだが、
その中で彼の心に響いたのが
特捜戦隊デカレンジャーだったのだ。

そのまま、彼はビデオ屋にある
デカレンジャーのTVシリーズ全てを鑑賞。

すっかりデカレンジャーファンに。

その後も他の戦隊も(デンジマン)も見ているが
デカレンジャー以上に好きな戦隊は現れず…
とうとう、クリスマスプレゼントに指定してきたのだ。




で、俺は、初めてのヤフオクってわけだ。
まず、デカバイクロボが出品されているのか?
だいたい、そいつはいくらなのか?
おもちゃ屋に行けば買える”カンカンバー”
金額的にどっちがお得なのか?

で、金額的にはヤフオクで落札した方が安い。
まあ、落札金額にもよるが。
で、目標値を
カンカンバーの定価である5250円より下で
安いお店なら3500円くらいかもと思い
落札金額の上限を3500円とした。

入札当初は1000円だったものが
同じ商品を狙った方がいたのか
徐々に値が上がっていく…
1000円、1500円、2000円…

やばい。このまま上がっていったら
目標を超えてしまうじゃないか!
その前に落札しないと!

って、こういった考え方が一番危険なのだ。
ずるずると金額を上げてしまい
商品が目的なのに落札が目的になってしまう。
頭の中で3500円ときっちり決めて
途中2600円くらいで
一気に3500円で入札を入れた。

で、3100円で落札!


やったー!







って、送料?

あー、そっか、そうだよね。
送料いるよね?普通。


あー、900円か。

あー、合計4000円か。

あー、ちょっとオーバー?




でも、まあ、いっか。
息子が飛び跳ねて喜ぶ姿の金額が
4000円だとするならば
とびっきり安い金額だ。


じゃ!