10月16日
決定稿に仕上げるための
脚本打ち合わせを昨日した。
で、未だ4本の脚本が直しを待っている状態である
しかし、ライターは一人であるために短い脚本だとはいえ
相応の時間がなければならない。
明日、また2本の脚本打ち合わせがあり
これから決定稿に詰めていく。
我々準備パートとしては
設計図である脚本が上がらないことには
なんの手出しも出来ないのである。
制約も多い。
時間・予算・尺、そして内容だ。
撮影日数や時間を考えると
どうしても短くして貰わないとならない。
だけど、口で言うのは簡単だから俺も演出部として
短くしつつ、面白くを心がけて打ち合わせする。
つまらない作業では決してないが
間違えるととんでもないことになる。
つまらなくとも撮影し終わればいいんだと
思われたら元も子も無い。
そのように考えてはないが言葉を間違えるとやばい
で、その作業をまた明日やらねばならない。
× × × × ×
急遽ロンギッシュ氏がスケジュールNG!!
俺は千葉のネズミ王国にいた。
家族サービスと言うと聞こえはいいが
単純に俺も遊びたかったからに過ぎない。
輝く笑顔の息子が見たかったからに過ぎない。
ちょうど息子が眠たくてぐずぐずと泣きだしていた
眠たければ寝ればいーだろ!と叫んでみても仕方がない。
ベビーカーから降ろし抱っこする。
ふと仕事が気になった。
悪い予感というのだろうか?
虫の知らせというのだろうか?
携帯電話を見ると留守電アリの表示。
それ以外にも何件か着信があったようだった。
「あんな、ぶっちゃけ言ってもえーか?」
「出来そうに無いって相談?」
「そやねん…」
暫く逃げ道を模索したがどうしようもなさそうだ。
俺は夢と希望と魔法の世界の真ん中で
現実と絶望と無意味な世界を堪能した。
しかし、悲観していては
それこそ無意味な世界なので
すぐに携帯電話のメモリーを開いた。
『丸い卵も切りよで四角』H氏の番号をコールした
「急な話しですまん。どうよ、今月?」
「え?え?いつです?」
「えーとねぇ…」
× × × × ×
「…てな感じなんだが」
「ええ。やれそうですね」
「よろしく頼むよ」
担当してもらう2本の脚本と
手伝ってもらう1本の脚本を渡した。
ほんの少しだけ肩から荷物が降りた。
明日からは一人で5本じゃなく二人で5本。
随分違うじゃないか!
もう終わったも同然だ。
じゃ、後は頼んだ!H氏。
PS:PCの状況だがまったくよくわからない。
直ったように見せておいてから
急転直下の赤い斑点が出る。
シャアと呼ぶことにする。
また、ファイヤーフォックスやサンダーバードなど
新規でインストールしたプログラムは
当然のことながらリカバリで吹っ飛び木っ端微塵。
結局、IEとアウトルック生活に戻るという
何がリカバリなんだか・・・
PCはリカバリできても
人生や生き方にリカバリはあるんだろうか?
リセットして尚且つきれいな状態に戻す方法。
嗚呼、人生リカバリー