10月17日
長いこと更新が滞ってましてすいません。
ここ数日に起こった数々の不幸・・・
いや、数々の作戦のことを。
10月12日
それは日記の更新を済ませた直後だった。
僕は、その日中に
調布のホテルに入らなければならなかった。
予定は19時にホテル。
そして、そこから演出部最終打ち合わせ。
が、
僕は19時を過ぎても、
20時を過ぎても会社を出ることができなかった。
撮影前日にも関わらず
ロケ地に穴があき、
決定のしてない場所があったためだ。
僕は決定の一報をまんじりとなく会社で待っていた。
いくつかの候補のうち、
どこに決まっても対応できるだけの
体制は整っている。
あとは、美術や制作部の
準備パートにＧＯの指示を出すだけ。
更に、香盤にロケ地の住所を書き込めば
すぐにでも移動する手はずだった。
早く、電話よ鳴れ！
日記を書き、明日以降の更新の滞りを詫び
パソコンを閉じたその時だった。
代理店からのロケ地決定の一報が
「○○は1番で、○○はまだ見えない」
「え？それはまずいですよ、美術が間に合わない！」
「わかってる、急いでもらうから」
「お願いします！」
「○○くん！1番のロケ地の住所は？」
僕は、スタンバイにしていたパソコンを再度開く
「でも、新たなオーダーが・・・」
「え？オーダー？」
明日から撮影だというのに
ここにきての新たなオーダー。
オーダーの内容によっては
出航間際の船は転覆しかねない。
そして、そのオーダー内容は
驚愕そのものだったのだ。
「監督にすぐ電話しろ！
転覆するぞこのままじゃぁ！」
「僕はすぐに、ホテルに飛びます。
カメラマンを捕まえて打ち合わせないと」
「よろしく！」
その驚愕のオーダー内容とは・・・
