新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

まず言ってしまおう。

9月30日
毎度のことだ、
自分の自分の首を締める行為。

状況的に不可能ではないが
かなり難しいスケジュールに思えた。
が、言ってしまったのだ。

○日に台本を提出します、と。

そりゃ、さすがに先方も驚く。
クライアントさんは、
僕が他に二本抱えていることを
理解してくれており、
それでも、僕にと発注をしてくれているのだ。

だからと言ってそれに甘えてはいけない。

最速のスケジュールを話す。
で、俺はそれを守る。



どう考えても
一本、オフライン編集を進めながら
多分40分近くになるビデオ作品の台本を書く。
この二つの裏では
一本のビデオの企画書も書かないといけない。

いや、通常ならもっとスケジュールを遅らせるだろう。

今だって、そう思っているくらいだから
どれほど日程に隙間が無いか分かるだろう。




でも、僕は具体的な日程を口にする。



そして、その日程までに
脚本を書き上げ、オフライン編集だって仕上げる。
すでに、人からは マゾ の領域だと言われている。

自分で認めたくはないが
多分、恐らく、可能性として、
それは否定できない事実だ。

この状況を楽しんでいる。

苦しい状況で状態であることから
抜け出すことの至福の極上の喜び。
道中が苦難であれば苦難であるほど
結果を出すことに躍起になれる。



さて、日記なぞ書いている場合じゃない。



明日明後日でオフラインには目鼻をつける。
日曜日くらいに脚本に取り掛かり、
提出したタイミングで企画書の制作を始める。
再来週には一本を完成させ、
企画書の完成度をあげつつ、
脚本の打ち合わせを進めて
来月の撮影準備に間に合わせる。


これだけ色々とやることがあるのだが
それも、これも、12月の頭には解放される。

たかだか2ヶ月くらいのことでしかない。




いや、それが良い。




まず、言ってしまおう、
大丈夫、きっと全てやり切れる。



じゃ。