新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

僕の小さな戦争 (0)

8月29日

じきにはじまる。
とっても小さな戦いが。

僕の小さな戦争が始まる。

戦争だから、どちらも傷ついて
どちらも後悔することが目に見えている。
でも、こうして、その入り口寸前まできている。
止める手立てを考える余裕もあったし
止める方法だって、無くはなかった。

でも、どの方法も選択されず
ただただ、不毛な時間を費やす戦いに入る。

開戦は明後日以降である。
早い決着を誰もが望むが
誰もが望む結果であるかは分からない。

いや、でも、本当はすでに
始まっているんだよね。

ちょっと前の週末から。

連中はおもむろに、唐突に、
背後から殴りかかるような先制攻撃を出した。

あまりにも急で、
あまりにも理不尽で
むしろ、その時は何も考えることが出来なくて
数時間後に、ハッと思いなおした。

激怒を通り越して涙が出た。



そんなに憎いのか、この仕事が、
それほどまでに、保身するのか君は、
どれほどのものなのだ、君の能力は。



そして、僕は決意した。
決意せざるを得なかった。

今まで前面で戦ってくれていた方が
戦えなくなっていることもあったし、
僕たち、俺たちの、

”たち”の部分が僕を後押ししてくれる。

いや、プレッシャーだけども。




いずれにしても、
仲間のためという大義名分の元
家族のためという常識の元

最終的なことまでを視野に入れ
戦う決意を固めたのである。




ほんの数時間後、ほんの数日後に
小さな戦争が始まるであろう。

まだ、思っている始まらない内に終わって欲しいって。



不定期に 僕の小さな戦争 のことを書いておきます。
例によって具体的なことは一切書くつもりはありません。
でも、気持ちだけでも記録として残しておきたいから
書いておくのです。




じゃ。