新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

オールライダー

8月27日

今日は、息子と娘を連れて池袋に行き

オールライダーVS大ショッカーを観た。

後半の全ライダーが集結するカットにはしびれた。

思わず、うおっ!すげー!かっこいい…と

観た後は、よく分かってない娘は置いておいて、

興奮した息子と興奮した親父がライダー話し。

「あの銀色のライダーがスーパー1で、

 顔が半分見えてるのは、ラーダーマンだ」

「この、変なライダーは?」

「ああ、それか、それは真仮面ライダー

 巨大化するのは仮面ライダーJ。パパが昔、入ってたのもJだ」

「えー!すごいね!」

「だろ! 大きくはならなかったけどな」

「そっかー、大きくはなれないよね」

「ああ、なれない」

こうして、息子と現実とファンタジーの

間を行ったり来たりした話しをするのが楽しい。

まあ、息子もすでに5歳なので、

なんとかく、実際にライダーが存在するかどーかってことは

疑問というかTVやショーの世界の話しってことを

どこか曖昧ながらもボヤッと理解をしている。

僕も、あんなもの現実には存在しないとか

あり得ないとか否定をしたりもしないで、

逆に楽しんで世界を共有している。

その上で、息子とライダーや戦隊の話しをするのは

非常に楽しくて愉快である。

継続は力なり と言うけれども

継続は夢を繋いでいくんだね~

順々に託されていく 正義 ってやつ。

形がいろいろと変わってはいるけれども

どんな形であれ、子どもたちを掴んで離さないのは

何も格好やロボだけのことじゃないと思う。

常に正義の味方であるってこと。

ここ数日は、正義とか約束とか

仲間とか託された思いとか

期待された視線とか…

震えるほどに怒りを感じたり

人間にあるまじき作戦を考えようとしたり

人としてあるべき姿を取り戻すよう思いなおしたり

泣き崩れたり…

なかなか終わらないんだけど

これもまた経験であると思いたい、思うようにしている。

じゃ。