9月13日
MAが終わり
ミックスダウン中にふと
明日から仕事ないなぁ～と漠然を思う。
いや、とっくの前からわかっていた事実ではあったが、
その前日になって、ようやく実感というか、
焦りというか、苛立ちが出始めてきた。
遅いか？
まあ、午前中でサクッと仕事が終ったので
真っ直ぐに自宅に帰る。
特にやらねばならないことはないが、
今日は地元でお祭りがあって
子どもたちが山車を引っ張るらしいのだ。
それを見ないとなぁという考えと、
奥さん一人で息子と娘のダブルを抱え
山車を引っ張る行事に参加させるのは
かなり大変な作業であるからに他ならない。
で、ついたらすでに娘はぐったりと疲れていて
俺が自宅から持って行ったベビーカーが
すぐに役にたった。
この頂いたベビーカーは、
そのまま持ち歩いてもいいように
肩掛けのストラップが着いているので、
非常に持ちやすい。
多少重いので肩のがっつり来るが、
男性ならなんてことはないだろう。
で、山車を引っ張る息子だ。
遊びながら引っ張ったり、
引っ張るのを途中でやめたりとする子どもたちの中
黙々と一人、綱を持ち引っ張る息子。
まさに寡黙の作業をこなす職人のように。
ただ、声は出さない。
周りで えっさほいさ とか よいっしょ！ とか
楽しそうに掛け声を言っているのに、
うるさい！黙って作業に集中せんか！
とも言わんかのような黙々さ加減。
真面目というか、なんというか……
そんな子どもたちの祭りの後
ご近所さんに声をかけらてて
うちの奥さんが神輿を担ぐことになった。
僕は当然のようにパス。
で、ご近所さんのお宅で
着替えさせてもらって
祭りの中心、神輿のおかれた神社に向かう。
僕と、子どもたちは自転車で
その一行を追いかける算段である。
だが、奥さんが担いでいる姿を見ようと
自転車を走らせて行くたびに
奥さんは休憩というか交代した瞬間で…
「また、見られなかったね！」
と、振り返って子どもを見たら
ぐったりと就寝中。
前のカゴでも娘はぐったり気味。
後では息子は船をどんぶらこ。
「結局見れてないけど、
状況が状況なんで、帰るよ！」
と、神輿の集団に奥さんを残して帰宅。
なんか男女逆の感じだけど、
僕は、どうも、祭りというか、神輿というか…ね
得意じゃないのよ。
仕事で行く分には全く問題無いんだけど、
個人で行っても乗れないのね、気分が。
酒を飲まないからかもしれないけど、
って、奥さんも飲まないからアレだけど、
まあ、なんだ、性に合わないんだな。
祭りを作るって話しなら
俄然やる気が出るんだけど、
参加はちょっとね。
出店は好きだけどね。
まあ、よくわからない日記だな。
じゃ！
