7月20日
芳しくない天気に
芳しくない状況。
気分は滅入るばかりである。
さて、今日めでたく幼稚園の終業式。
早いもので入園してから3ヶ月ほど経った。
この3ヶ月で息子は驚くほどの成長を遂げた。
まず、その語彙が爆発的に増え
また、その使用方法も適所であり
互いの意思疎通を言葉で交わすことに
不安感の無いほどまでになった。
そして、体力（腕力）が格段についた。
毎日見ているから分からないが
多分、毎日、毎時間、毎分、毎秒
身長は伸びているだろう。
入園前はうんていにぶら下がることすら
出来なかった息子だが、
今では簡単に自分の体重を支えることができ
大人の力を借りなければ渡れなかった
遊具も一人で簡単にやり遂げてしまう。
大人が疲れるなぁと思う距離でも
一緒に歩き通すこともできるようになった。
つくづく人間の成長はすごいなと思う。
しかし、体力や腕力、
伸長などの人体的な成長は
飯を食っていればある程度は
勝手に変化するもの。
力を貸していかねばならないのは
先日の病院の一件でもわかる通り
我慢や善悪などの精神面だろう。
どうして我慢しなければならないのか？
どうして約束を守らなければならないのか？
どうして食事の前に
お菓子を食べちゃいけないのか？
なかなか根気よくやっているつもりだが
息子の心には、
大して届いてないように思う。
とても難しい。
こちらとて、
ほんの3年前に
親になったばかりなのだ。
自分がどうやって
我慢や善悪を覚えたのか
全く覚えていないのが口惜しい。
ほっとけば
勝手に覚えるのだろうか？
映画を大量に見せる計画も
なんとなくしている…
じゃ。
