12月9日
今年が分岐点だとばかり思っていたが
どうやら来年度らしいことが想像される。
あくまでも想像だが。
さて、今日はＣＭ撮影のアングルチェックがある。
スタジオ撮影を効率良くさせるために必要な作業。
キャスト以外のほぼ全てのスタッフが集まり
撮影時に予想されるカットを実際にカメラを置いて
確認する作業のことである。
大体宿題を残しつつ終了するものだが
当日ひっくり返ることもしばしば。
今回はどんな状況になるだろうか…
で、僕の助手に学校の後輩である
Ｍ山君がついてくれることになっている。
Ｍ山君は最近制作会社を辞めてフリーになり
最近？彼女と同棲を始めてフリーじゃなくなった。
そんなＭ山君だが３年の制作経験は伊達ではなく
テキパキと打ち合わせもさばいてくれるし
撮影当日も朝一でなく
「エキストラの準備が調う時間でいいですよ」
なーんて言ってくれる。
「全部完了してから引き渡します！」
いやぁ、心強い言葉だね。
好きになっちゃいそうになったよ、うん。
おっと、駅に着いた。
これからスタジオに入ります。
じゃ！
× × × × ×
で、今、帰宅したんだけど
そのＭ山君はほぼ完璧で
言うこと無しというか
明日の撮影は俺必要無いんじゃないの？って感じだ。
え？誉めすぎ？
誉めすぎてる 俺？
珍しく、人を誉めているが
そいう気分なのかもしれない。
もしくは、Ｍ山君がそうさせているのかもしれない。
うまくは言えないが
ここ最近、調子が悪いというか
膝が痛くなってからなんだが
現場に立ってもワクワクしないというか・・・
これは非常に良くない兆候だし
今後のためにも
そのような印象で撮影現場にいるわけにはいかない。
だけどもだ、
どうしても、調子が上向かないというか
テンションがあがらないというか
メートルが上がらないというか
ローギアを飛ばしてハイギアからスタートしている
エンジンのようなというか
羽の無い扇風機のようなというか
もう、あれだ、なんか思いと身体と調子が
比例・反比例していないのだ。
あがって欲しいテンションがあがってこない。
これは非常に遺憾だしイカンことだ。
で、駄洒落が出たところで
明日は撮影で朝が早いので
寝ます。
じゃ！
