新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

飛車角落ち

11月30日

いろいろある。

日々、いろいろなことがあるのだが

今日は多い日ではなかった。

まず、仕事の発注が1件あった。

12月中の仕事でかなり近々なスケジュール。

内容もかなり面倒な感じだったが

久しぶりの会社だったし

スケジュールもうまく縫えそうなのでOKした。

そして、もうひとつは

最近の息子の言動について。

ここのところ息子は

ものすごいスピードで言葉を覚えたり

見よう見まねで動きを覚えている。

ちょっと前までトーマスの登場機関車である

『ヘンリー』を全く言えなかったのに

最近では『インリーン』と

文字にするとオブジョイトイかと思わせる発言だが

本人的には『ヘンリー』な言葉と

『新幹線』を『なんねんせい?』と

え?俺?卒業したんだけど

しいて言うなら32年生かな?的な言葉。

この他にも車をブーブーと言い

街中に行けばブーブーいっぱーいと言う。

ひとつひとつ書くと切がない。

困ったことはレイザーラモンHG

『フー』を真似することと

ところ構わず特急の歌を歌うこと。

こうして子供を見ていると

TVや映像の力を改めて考えざるを得ない。

普段、何気なく見ているTVだが

その映像から出る情報量は計り知れないものがあり

その中で必要なものと不必要なものとが

混在して垂れ流されている。

垂れ流しが良いとか悪いとかは思わない。

まだ、子供には選択権は無いし

親が選んで情報を操作すればいいのだから。

しかし、親が見ているTV番組で

『フー』とか影響されるということは・・・

『フー』が悪いんじゃないが。

それだけ幼児向け番組に比べて

刺激的だということだろうと思うのだ。

これから何を覚えて何を感じるか。

現状、それを操作できるのは親である自分。

人間性や性格的なものを作らせるのも。

これはもしかすると『人間を作る』

という行為なのかもしれないなと。

そんなことを考えたら

親ってのも案外面白いもんだと思う。

× × × × ×

まだまだ悩みの途中であるが

今年を目途にある程度の区切りを

つけようと思っている。

いつまでも中途半端ではない

白黒はっきりさせたものを。

それがもし、駄目ならまた元に戻ればいい。

退路を絶つと言ったが

駄目なら戻る退路はあるし

無ければ作ればいいのだ。

そう、思ったら気が楽になった。

難しく考えずに

気楽に結論をつけようじゃないか。

人間やればできるはず。

じゃ!