10月23日
J-CMに出演されているお二人の芝居を観劇に
渋谷はパルコに出かけていった。
演出は僕が助監督見習いで
初めて参加した映画「新宿黒社会」の
監督である三池さん。
詳しい方ならいちいち
タイトルを言わないでも分かると思うが
「夜叉ヶ池」という芝居だ。
いやぁ。可憐だった。
僕は批評家でもないし、
批評して何かを伝えようとか
まるで考えてないので単純な感想だけいくつか。
田畑さんが可憐。
非常に可憐。
松田さんがいい味を出していて
なかなかコミカル。
遠藤さんがいい。
すごくいい。
アバウトすぎな感想ですまん。
いや、マジで田畑さんの可憐さは
一見の価値はあると思う。
ちょっと抱きしめたくなる感じ?
J-CMでは見られない二人の芝居は
とても新しく感じ、
J-CMのおかげかとても息が合っていたな。
是非、ご覧になってくださいませ。
10月24日
息子と外で出かけていった。
ベビーカーに乗せていたら、
急に機嫌が悪くなったので
肩越しまで息子を抱いた。
息子は後ろ向きが嫌らしく
僕の正面に後頭部がくるように前を向く。
少し肌寒くなった季節の変わり目。
夜になり照明が方々で灯りだす。
息子はその明かりに興味を示したのか
新しい刺激を吸収しようとしているのか
キョロキョロ、キョロキョロしている。
僕の正面にいる息子の瞳に
街の数々のライトが写りこんでいる。
キラキラしている。
まだ、7ヶ月ちょっとの息子には
この光が何に見えて、
何を感じて
何を思うのだろう。
帰宅する道すがら
僕はずっと、息子の瞳を見つめていた。
キラキラする息子の瞳を。
こらから素晴らしい映画や
素晴らしい映像をこの瞳に写してやりたい。
キラキラした瞳にそう思った。