新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

へこみ

7月10日

昨日届けられた新・携帯電話は

想像以上に快適で通話音質も抜群で素晴らしい

また、その後行った打ち合わせは

まずまずで昼飯もおごってもらい素晴らしい

んで、その後、映画学校時代の同級生プロデューサーに営業に行ったら

夕食をおごってもらい、尚且つ、VPのディレクションの仕事までいただき

ダブルで素晴らしい

 

 

そんな素晴らしい一日がものの数分でひっくり返った。

 

 

 

来月、映画学校時代の友人が結婚する。

場所が地方ということもあり

友人たち5人で旅行計画を立てた。

 

ま、簡単に建てられると予想していたんだが、

ほれ、元々が演出家だったり役者だったりと

いわゆる個性派ばかりが集まっているので

なかなか一筋縄でいかない感じだった。

 

1ヶ月前からJRの指定席を予約し

金額をはじき行動予定を立て

予約が確定したので全員にメールした。

 

「は?なんだよ、この金額!えらい高いじゃねーか!無理!」

「え?ま、ま、マジで?」

「ったりめーだろ。新幹線辞め、バスにするバス」

「ちょ、ちょっと待てよ。回数券買おうとしてたんだから、金額狂っちゃうよ」

「でも、この金額は無理」

「・・・」

という訳で、せっかく予約した指定席をキャンセルすることに。

 

今、思えばここでほんの少しだけ待てば良かった。

  

  

  

  

結果から言えば、キャンセルは大間違いで

僕は大変なミスをしでかしたのだ。

 

そう、それは当初はじいていた新幹線の金額には

元々指定席の金額も含まれていたのにも関わらず

僕は、予約確定メールを見て”大きな勘違い”をしでかし

新幹線の金額に更に指定席金額も上乗せして”はじい”てしまったのだ。

これにより、予定の金額がになり

上にあるセリフを言い放たれたわけだ。

 

そして、最大のミスは

予約を”焦り”から奥さんに相談せずにキャンセルに走ったことだ。

 

僕は、キャンセルとなればすぐに

予約を変更しないとならないと考え

現在取れている予約をキャンセルし

家の分だけの予約を入れるべく

キャンセル&変更予約に先行して走ってしまったのだ。

 

ここで、僕にPCのスキルや変更やキャンセルは迅速にという

現場スキルと独断で行動する自分勝手さがなければ

こんな大変なことにはならないで済んだのに・・・

 

元々奥さんの名義で予約したから

僕がPCでがちゃがちゃやっても変更できないのだが

変更できる手段を考え出し勝手にキャンセルしてしまったのだ。

  

キャンセル料がかかるにも関わらず・・・

 

夜中になってやっと奥さんと連絡が付き

指定席金額が全部含みであることが判明し

ことの重大さが僕を襲った。

 

「なんで相談しなかったの!」

「あ、あ、ご、ごめん」

「せっかく予約できたのに、予約しなおさないとやばいよ!」

「う、うん」

 

久しぶりに僕はしどろもどろだ

慌てて再予約に走る。

 

  

が、予約ができない!

  

  

夜中にキャンセルしたにも関わらず

すでに席は満席になってしまっていた。

  

  

  

しかも、フィーフォーン♪フィーフォーン♪とキャンセル完了メールだけが

ひっきりなしに届いてくる。

 

キャンセル料も半端な金額じゃない。

 

 

 

たった一つの判断ミス

僕は旅行の予約をできなかったばかりか

同じチケットを買うのに

キャンセル料を払うはめになり

更に追い討ちで予約が取れないでいる。

 

”激ヤバ”

 

劇的にヤバい状況になった。

 

僕は電車の時間を変更したり、

禁煙か喫煙かを変更したり、

どうにか予約が取れやすい方法を模索している。

 

 

  

  

あー、○○くん。

君の結婚式だけど、

行けないかもしれないよ。

 

え?

なんで?

 

いや、ちょっとしたミスがもとでね

 

 

ははは。

笑ってごまかすな?

 

いや、すまん。

 

 

 

 

さーて、どうしようかなぁ・・・

 

 

 

教訓

判断を自己完結させるな。

”報告・連絡・相談”の ほう れん そう を守れ。

 

あれ、これって、僕がいつも若手に説教していることじゃんか!

 

やべー、情けねー

 

 

 

 

 

  

  

  

    

フィーホーン♪

 

お、メールだ。

 

あ!

 

 

なになに、ご指定のご予約が・・・

予約取れた!

あー、良かった。

なんとかなった。

 

あ、でも、キャンセル料が・・・

 

奥さん、ごめんなさい。

反省します。