新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

締切り近し! 想像が想像を生む、有無。

7月5日

ども、はせげんいちろう です。

今月の10日が締切りの

シナリオコンクールに応募するために

カリカリカタカタ、打ち続けています。

さて、おととい、昨日と法要があって

二日半、執筆が止まっていました。

その段階で総数の4分の1

200枚目標で50ページ前後でした。

このペースだと完全に間に合わない、

はっきりと帰京する電車の中で思いました。

でも、ここで観念するのは簡単です。

今まで簡単の方にばかり逃げてきましたし

どっちが簡単かなんて、

経験上すぐに見分けることも出来ます。

では、今回において、一番簡単な方法はどれか、

それは、10日の締切りを反故にして

次のもう少し先の締切りを狙うか…

もっとも簡単なのは、書くこと自体を辞めてしまう。

で、一番大変なのが、

このまま10日の締切りを目指して書き続けることです。

なので、書き続けることを選択しました。

今日、いつもの喫茶店を出る時

ページ数は今までのペースを遥かに凌駕していました。

(もちろん内容が面白いかどーかは別)

100ページを超えていたのです。

ここにきて、急にペースがあがったのには理由がありました。

前にも書きましたが

そもそもシノプシスを書いてあったのです、今回。

で、僕のシノプシスって

ストーリーの概要だけじゃなくて

セリフも沢山書いて、

部分的にはシナリオになってたりします。

だから、部分的にそのまま流用出来る形なんです。

コピーして、そのままペーストします。

するとどーでしょう、

あっという間に10ページ進んでいます。

いや、ほいほい入れるだけでは

辻褄が合わないことも多いので、

ちょこちょこちょこ修正もいれて、

5ページ位進みます。

そのような部分が多かったです、今日は。

しかし、明日からの問題は

読み返して、今日の部分に変更を加えることは

かなり危険度が高い修正になるということです。

目算として、明日明後日でラストスパート。

つまり8日に完成させて、

読んでくれることを約束してくれている

本業がライターのプロにメールする。

翌日までに感想が届けば、

それを受けた修正を入れて…9日の夜完成。

10日の午前中に郵便局に向かい、

その日の消印を貰ったことを確認して帰宅。

それが今ある目算です。

だから、つまり、

今日書いた部分を明日、

ひっくり返すことは自殺行為に等しいのです。

いや、9日の夜完成という最遅のパターン。

このパターンだと、ライターに読んで貰った感想を

反映させることは出来ない。

つまり、地団駄を踏むことに成りかねない。

それは、すぐに後悔という言葉にも結びつく。

出来るだけそれは避けたい。

そうなるのなら、

ライターにはメールしないで、

じっと結果を待つという手も……

ただ、落選して落ち込む自分の想像が

一切出てこないのが救いといえば救いだ。

今、頭をちょくちょくかすめるのは

グランプリの賞金で何を買うかっていうことと、

映画化に向けての障害は何があるか、

そして、グランプリのインタビュー用コメントの文言…

今日も、喫茶店に向かう途中でずっと考えてました。

情けないし、カッコ悪いけども、

そうやって考えて、

ほくそ笑んでいるのが楽しくてしょーがないのさ。

まだ、誰も読んでいない以上、

僕のシナリオがどういう結果を迎えるかなんて

誰にも分からない。

つまり、僕の想像も勝手だ。

第一楽しいし。

よの喜びを誰に伝えたいですか?

息子と娘の二人の子どもたちです。

なんてな。

じゃ!