新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

そんな訳でシナリオを描いている。

6月30日

いや、どんな訳か?

逆転ホームランを狙うためだ。

は?逆転?

それは今現在、負けているということだろうか?

いや、負けていない、

断じて負けていない。

負けているとすれば、

それはタイミングの部分であると思いたい。

で、当初は9月の

プロットコンテストに応募するつもりだったが、

先日の日記でも書いたが、

友人のライターの勧めもあり

シナリオに切り替えた。

で、ガリガリと書き進め

昨日の段階で約半分の枚数を書いた。

今日。

今日は、息子の小学校の学校公開日。

それはほぼ、授業参観に違いはない。

そんなことがあるので

今日はシナリオを書く時間はないかなーって

そう考えていたんだけども、

ついつい、PCを開いたついでに

シナリオを読み返してしまった。

そこで悪いくせというか

どうしても書き直したくなって、

いや、初めは追加で書いたんだけど

つじつまが合わなくなって、

そこを修正していたら、

なんだよ、結局ほぼ初めっから直しじゃん、って。

いや、実は、このシナリオは

すでにシノプシスは書き上げてあって、

それも数年前のことで…

色々な、それこそ一喜一憂する出来事もあり

結局は砂を噛み、地を這う今を見るのだが、

そこから脱却することが

一つの大きな目標でもあり

もし、万が一入賞なんぞすれば万々歳だし、

なんの結果も得られないとしても、

僕は、この物語に一つの区切りをつけて

新しい物語へ進むことが出来るような気がする。

だから、

だからこそ、

締切りは是が非でも死守しないといけない。

提出することが試合に参加することだ。

試合に出なければ、勝ちも負けもない。

次の試合に出るにも、この試合に出なければ

それは 次 じゃない。

そういう意味では、

僕は今回、 初試合 なのだ。

だからといって、

うまく行かなくてもいーやなんて微塵も考えていない。

初試合、初打席、初ホームラン。

って、ことをここで書いたってことは、

初予告ホームランってことでもあるな。

ここまで書いたら

ものすごく、自分にプレッシャーが返ってきた…

急にドキドキしてきた。

授賞式のコメントを考えてドキドキしている訳じゃない。

なんにもなかった時、

ここで何を書こうか、

どんな言い訳をしようか、

いや、言い訳はしない。と書こう。

その一言を見たら察して下さい。

そして、飯でもおごって下さい。

じゃ。