11月19日
企業VPオフライン。
明日の午後に試写があるため
夕方には会社で吐き出し作業をしないといけない。
先方ではDVDでの試写になるからだ。
で、その前に社内試写をしておく。
制作会社の社長兼プロデューサーに
見せておく作業である。
毎回、毎回、東京にいないことが多く、
その都度、メールで映像を送ったり
悪態をついたりしながら
試写が出来たり出来なかったり。
僕にとって社内試写はとても重要な位置づけで
当初の企画と違うことや、
保証したクオリティの確保が出来ているかどうかや
内容についての明瞭さなど
比較的作った本人が最も気にしながら
最も気がつかない部分を見てもらうのだ。
前回はこの作業により
編集が大きく変更になり
結果としてクオリティも上がり
尚且つ分かり易く明瞭なビデオが出来上がった。
つまり、プロデューサーの発言は強く重いのである。
その分プロデューサーも見るのに力が必要で
今回は30分あると聞いて
ちょっと面倒な感じも抱いていたようだ。
が、逃がさない。
いくら、修正なし！となったとしても
社内試写を経たものと、
そうでないものが同列であってはいけない。
制作会社の意図が本編集前に
入ったか入っていないかは、
とても重要なことで、
最終的な責任を取るのは制作会社になるわけだから
その辺りのことは自覚して社内試写をして欲しいのだ。
さて、とはいえ、
今日は何度も修正依頼を受け、
オフライン最中に無理を縫ってまで書いた企画が
最終的にOKとなり競合を勝ち残った記念すべき日である。
いや、記念すべきなのは
今後起きるかもしれない
何か得体の知れないほど巨大な
プロジェクトなのかもしれない。
もし、今日の四方山話が、
現実のものになるのならが、
今日はその記念すべき最初の会合となるのだ。
だから、こうして記しておく。
今日が、あのスタートの日なのだ！と。
じゃ！
