10月14日
運動会の代休で休み。
そういう日程を使って
今日は息子と娘の七五三の写真を撮りに行った。
まあ、仕事柄、撮影に関しては
色々と思うところはあるんだけど、
子どもの七五三の写真ってのは、
とにかく専門の業者さんに任せた方が
色々と安いし助かるし機能的だ。
今回行った写真スタジオも
衣装は豊富にあるし
どれを何着着ても料金内。
ヘアメイクから着付けまでもやってくれる。
娘なんぞは、
初めてのメイクで舞い上がってしまったらしく
いつもの暴れん坊は影を潜め
しおらしい、御しとやかな娘に変貌した。
カメラマンの要求にもしっかりとこたえるし
笑うべきところで笑い、
見るべきところに視線を持っていく。
「撮影慣れした子役みたいだ…」
とても2歳8ヶ月とは思えない。
って普通の2歳はどれほどなのかは
全然知らないんだけども。
で、問題は息子だ。
息子はどうも
着替えとか、ヘアメイクとか
触られるのが嫌いらしくて
衣装は着てはくれたものの、
終始無言でムスッとした顔。
笑顔一つ見せやしない。
何歳ですかー？
と聞かれても無視。
「お兄ちゃんは4歳です！」
と娘が答える始末で
お兄ちゃんの好きなものから
名前まで全ての質問に
娘が答える結果に。
「どっちが4歳で、どっちが2歳なんだ？」
こないだ、息子の成長を喜んだオレだが
今日はがっかりと同時に
娘の女としての自覚が目覚めたことへの
恐怖とが入り混じっていた。
勝手にメイクをしだす日は近いだろう。
ただ、娘の写真全ての顔が
歌手の”天童よ○みさん”そっくりなのは
多分、いや、かなり、いや、全て、俺のせいだ。
じゃ！
