8月20日
先日のＣＭ撮影の精算をしに
制作会社に向かう。
撮影のあった日に
やってしまおうと
制作のＳさんと話していたんだが
お互いに疲れのせいか
ただ、ぼーっとしていたせいか
忘れてしまっていた。
そもそも、
こちらから出向くのが筋だと思うし。
すでに精算書類は事前にメールしていたし
その内容も確認済みである。
サクッと終わる予定だった。
が、まあ、サクッと終わったが、
そこで次回というか
この仕事の続き撮影も
手伝う可能性を示唆される。
つまり、今回のＣＭは
人間からみの前半戦と
機械からみの後半戦の
2部構成で撮影が組まれていた。
当初、後半戦は人間が絡まないとこから
僕の出番は無いであろうと判断され
打ち合わせ当初から
後半戦のスケジュールは
押さえられていなかった。
だが、今日、正式なオファーではないが
オファーをほのめかす話しが出た。
いや、いや、ほのめかすというよりも
上司と相談してＧＯなら
すぐにスケジュール下さい的だった。
僕も9月からのスケジュールは
目一杯空いていたが
「正式なオファーでなければ
先にオファーが来た仕事から入れます」
と、釣れない返答をする。
そう、ここで、勇み足を踏んではならない。
仕事が被ったら考えるでは遅いからだ。
正式なオファーでないのに
自らスケジュールを押さえて
別件を断ってしまったりするのはあり得ない。
以前にも似たようなことがあり、
最悪の場合は、どちらの仕事も
引き受けることが
出来ないということがあるからだ。
僕もいい加減大人なんだから
そこのところは慎重に判断しなければならない。
天狗になった言い方をすると
昨日までは、
僕が仕事を必要として
飛びつくような形で、
すがるような形で、
参加させてもらったが
次は、僕が必要だから、
僕でないと大変なことになるから、
来てください、参加していただけませんか？
って、ことだ。
この差は大きい。
だいたい、
どこの制作会社に行ってもそうだが
最初の仕事での扱いは
割とないがしろにされたり
お荷物的な目で見られたり
どんな仕事ぶりかを値踏みされたりと
結構散々な目に合うこともある。
しかし、その処遇・待遇は
2回目から劇的に変化する。
とどのつまり、
一度見せないとならないんだ。
そうしないと、互いに納得して
仕事をすることができない。
裏を返すと一度の失敗で
全ては振り出しに戻る。
それどころか、発注が二度と来なければ
振り出しよりもマズイことと言える。
さて、そんな訳で
奥さん、子どもたちがいない間に
家の中を色々整理しないとならず
ふと、目に付いたのが
ＤＶＤを見る以外に使用していないＰＳ２。
そして、ドラクエ8のゲームソフト。
すでにクリアーしてからかなり経つ。
奥さんがまだクリアーしていないので
保管？的な意味合いで残していたが
今後、多分、触れることはないだろう。
そこで、ドラクエを手放すことにした。
もちろん、奥さんに了承は取った。
さて、そう思うと急に懐かしさというか
手放し難さというか…
気が付くとＴＶ画面にドラクエ8。
少しだけやろうじゃないか？
ラストドラゴンクエストだ。
しかし、いざ始めてみると
止めるきっかけが掴めない。
さすがに、クリアーまでなんて無理なので
時間切りすることにした。
○時になったら、どんなことがろうとも切る。
それでドラクエは終わり
さらばドラゴンクエストとなるのだ。
こうして、毎度、
ドラクエとの別れがあるのだが
その度に次のドラクエは
いつだろうかと考えてしまう。
明らかに、ライバルの
ファイナルファンタジーの
開発スピードに負けており
いまや同じ会社なんだから
追いつこうぜ、とか
追い抜こうぜ的なことに
ならんだろうか？
あ、いや、すでに
ゲームばかりやって過ごした
青春の日々は帰ってこない。
戻りたくもないけど…
ただ、小学生の時から熱中している
ドラクエだけが気になるのだ。
バイバイ、ドラゴンクエスト。
次の”9”はいつ発売？
じゃ！
