6月26日
僕が担当した分の
本編集はある程度方がつき
現在、目の前では総合演出が
本篇の指示を
出しまくりの状況でございます。
さて、今回あらためて思ったのが
現在の映像フォーマットの種類の多さと
それによる準備の時間増、負担増、コスト増に
辟易、いや、びっくりしています。
フォーマットの増加は
今までのフォーマットを知っているからこそ
現在の種類の多さに対応できていますが、
今から業界に入って、
その種類を覚え、また、用途や互換性
再生機・録画機の下位互換性や上位互換性など
知っているだけでもキリがない。
で、今回は民生機でも使用されているDV。
DVと互換性のあるプロ用画質のDVCam。
DVテープにHD画質が録画できるというHDV。
そして、ハイビジョンと言われているHD。
これに、βCamやデジタルβCam、
確認用にVHSも使用しつつ、
デジタルデータも併用している。
DVとDVCamに互換性はあるが
HDとHDVに互換性がなかったりする。
詳しくはわからんが
全ての素材を一度HDにアップコンバートして
HD編集室で編集する。
結構、いや、かなり厳しい作業の連続である。
で、今日は本編集だから
まず、映像のみを繋いだ白カンを作り、
テロップを入れた映像完パケを作らないといけない。
ありがたいことに
僕の担当した分は
一部デジタルデータだが
そのほとんどがHDV素材。
別編集室でHDV編集したものを
本編集室でHDにアップし
HD出しでHD受けして作る工程だ。
だから、割かし早く作業は進められた。
だが、総合演出の抱える作品は
その多様なフォーマットを駆使して作られるため
全てHDにアップしてあるはずだが
足りないものが出てきたり、追加したり…
それが、2本ある。
あー大変そー。
僕は、時折、編集の相談や
テロップ入れの際の確認や調べ物。
いきなり来る、指令をただ待つのみ。
あーラクそー。
って、それが、あんまりラクじゃない。
ボーっとしてる訳にもいかないし
勿論寝ている訳にもいかない。
ソファーに寝っころがってもいられないし
おしゃべりしてても、うるさがられるのがオチ。
さて、どーしたものか？
それが問題だ。
いや、いや、問題じゃない。
明日のMA用にナレーション台本を
書かないとならないんだ。
って、今、気がついた！
だから、すぐ書く！
じゃ！
