12月12日
朝からＶＰの台本打ち合わせがあり
クライアント先で台本を叩く。
撮影日が迫っているせいか
叩き方も必然的に細かくなる。
しかし、これはいわば小直しであり
イコール現状の台本でＧＯということでもある。
あまり悲観的に考えてはいなかったが
やはり何事も蓋を開けてみるまではわからないから。
さて、一度帰社し打ち合わせに入るが
すぐに台本にかかれる程、
日程に時間は無い。
明日のオフライン試写用の
ナレーション原稿を作らなければならないからだ。
だいたい、自分でこんな詰め詰めにさせておいて
「台本いつまでにあげますか？」
と聞いたら。
「えーと、明日！」
「いや無理っすよ。
明日までにナレ原書かないと」
「あーそうか」
「じゃあ、あさっては？
ってあさっては九州か！」
「ええ、ほぼ今週一杯埋まってますよ」
「わかってるなら早く言えよ。
なら来週頭でいいよ」
「わかってるならって、
一蓮托生で動いてるじゃないですか！」
と、最後の台詞は言ってはいないが。
まあ、親分は毎度そうだが
大して覚えてない。
あんなに重要な話しだったあの話しも
「え？なんだっけそれ？」
と言い放つ。
既に慣れの域に達しているが…
まあ最終的にケツが合えばいいのだ。
ナレーション原稿を書こうと
自宅のデッキでＶＨＳを見ようとしたが
娘はちょくちょく起きるし
床に座っての作業は腰が痛いしで
全く進まない。
…やめた！
すぐにビデオカメラをだし
映像をＰＣに取り込んだ。
明日やろう、明日。
ケツが合えばいいんだ。
ケツがさ。
さ、寝よう。
明日は早く起きるのだから
じゃ！
