新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

誕生日

4月20日
暫く、日記を書いていなかったので
書き方というかなかなか書くことが思い当たらない。

だけど、今日はさすがに
自分の誕生日だということなので
少し書くことがある。


今日で、僕は33歳になる。
寿命が何歳なのかは分からないけども
大体、半分まで来た。
そう、『半分』まできてしまったのである。
なるべくなら生き急ぎたいし
まごまごしてたくないのでけれでも
結果としてはかなりゆっくりなペースで
生きている気がする。
同年代の友人に比べて
子供が二人いたりと
ペースが早い錯覚もするけども
回りと比べても何の意味もない。

しかし、半分と言っても
そのうちの10年くらいは子供だし
スタートする前の状態と言える。
その時間がインターバルなのか
ロスタイムなのかは
人生が終わる頃にならないと分からない。




さて、4月20日だが
同じ誕生日にアドルフ・ヒトラー
映画監督の桐谷さん(宇多田ヒカル旦那さん)
(映:キャシャーン
詳しく調べたわけじゃないので
この日に有名著名偉人がどれくらいいるかは
わからないけども
昔調べた時は、ヒトラーくらいしかいなくて・・・
あ、そうそう、同じ誕生日にはうちの母親もいます。
僕と母は同じ誕生日なんですね。
うまいことコントロールしたんでしょうか?
考えたくありませんが。






夕方、ある監督から電話。
なんだか久しぶりに電話が鳴る。


「そろそろ返事を貰いたいんだが・・・」

「え?なんの返事ですか?」

「え?あれ?脚本送ったよね?」

「いや、きてませんが・・・」

「あ・・・そうか、なら、電話がないのは当たり前だね」

「そうですね。返事のしようがありませんもんね」

「・・・すぐ送るから、すぐ返事もらえる?」

「はい」

今年、また、映画が動くことになりそうだ。
以前から話しは聞いていたんだが
脚本を読んでから返事ということで
ほったらかしていたのだ。
で、とどのつまりは、
まだ受けるかどうか分からない。
もちろん、内容次第ということもあるんだが・・・
この話しを受けてから
CMの話しが来たりしたら・・・
とか、色々と考えてしまうのだ。
確かに、現状は仕事が入ってないので
すぐに引き受けたい気持ちで一杯なのだが
少し頭を冷やして、考えないとならない。

脚本が届く前に
電話よ鳴れ!

とか念じてみる。


じゃ!