新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

くだらないが褒め言葉

11月18日
オフラインの見学に来ている。

前回のShortFilmだ。

ほぼ完成に近い状態で見る。
もう実にくだらない。
狙い通りのくだらなさ。
いちいち
「くだらねー!」
と連呼してしまう。
が、それが楽しい。
他4本もこれから順次編集されていくのだが
恐らくこの1本は抜群にくだらない出来であろう。
そしてそのくだらなさは
まさに狙いであり
褒め言葉なのである。

まだまだ詳しく書けないので申し訳ないが
是非ともこの『素晴らしいくだらなさ』を
ご覧になっていただきたい。

明日も別作品のオフラインがあるので
時間を見つけて行きたいと思う。

で、少し嬉しい情報。
来週あたりには
このShortfilmの情報を公開できる予定です。
お楽しみに!

× × × × ×

ここ数日の間徹夜完徹が続き
体力の消耗と精神の消耗が激しい。
あまり肩が凝ったりしない僕だが
気の抜けた時間を迎えると途端に疲れが顔を出す。

やはり徹夜は身体に悪いよね。

なんだか最近日記が短くなっている傾向がありますが
この辺りで……

じゃ!

って、今19日の朝7時に帰宅して
まだ眠くないという徹夜癖が残っているので
もう少し書く。
全然短くなんかないさ。

さて、性善説性悪説ってのがあるよね。
人は生まれながらに悪なのか善なのかってやつ。
前にも書いたかもしれないけど
最近はこう思うわけ、
人間は生まれてからしばらくして『悪』に目覚めると。
いや、ここでいう悪というのは
暴力や誹謗・中傷の類ではなくて
”ずるい”というか”こすい”という意味だ。
子供が生まれてから思ったのだけども
子供ってやつは本当にずるい。
嘘泣きもするし、わがままだってする。
それはつまり欲望に忠実だということでもあるが
欲望というのは宗教的に言えば悪でもあるよね。
いや、僕が宗教的に考えているということでなく
それはつまり自分勝手であり
自分勝手というのは罪なことであり
悪でもあろうということだ。

子供はかわいいし、
そんな風に思いたくないが
実際に”ずるい”んだから仕方がない。
嘘泣きして親を呼ぶし
食べたくない物は平気で吐き出す。
お前の子供だけだろう!と言うならそれでもいい。
子供ってそういうもんだと思っただけ。
本当は優しい子な極悪人がどれだけいることやら。
近所付き合いの良い非人道的な人物がどれだけいることやら。

いやいや、悪いことばかり言ってもしょうがないけど
最近、性善説から性悪説に変わっただけのこと。
自分も含めてほとんどの人間は悪い奴なんだよきっと。
そう思い始めてから
様々な大人の事情が出現しても
割と許せるというか、納得がいくようになった。
みんな自分のことしか考えてないのだ。

あれ?なんか後ろ向きな考え?
らしくないね。

ま、つーことでさ。 じゃ!