新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

ヘルプ終わり。

1月25日
寝たと思ったら
すぐに耳元でiPhoneが鳴った。

目覚ましの音と
着信の音とを同じにしてあるので、
それが、目覚ましのそれなのか
着信のそれなのかは分からない。
いや、ほんの数時間しか寝ていない僕には
着信の音だという認識でしかなく、
慌ててiPhoneを取り画面を見た。

基本的に寝ながら電話に出られるほど
器用な人間では無いので、
しっかりと身体を起こし体制を整えたので
結果的に目を覚ますことにもなり
早朝の4時50分に起床完了した。


昨日、調べたら5時30分の電車に乗らないと
集合場所に集合時間前に着かないので
すぐに準備を始めたいが、
身体が動かない。
寒いせいか、眠いせいか。
床暖房はさっき止めたばかりのようで
まだ生暖かく、
それが余計にせっかく起きたのを
またもや眠りに誘うよう。

けども、さすが奥さんというか
ありがとう奥さん!と言うべきなんだが、
そのまどろんでいた10分後の5時ちょうどに
今度は奥さんの目覚ましが鳴る。
音は崖の上のポニョだった。
まだ明るくもない朝に
真っ暗な部屋の中で聞くポニョは
全く楽しげな曲ではなくて…

いや、そんな訳で
奥さんの目覚ましで二度寝はしないで済んだ。


すでに、明後日提出しなければならない書類は
先ほどメールで送信したので、
他に考えることもなく。

ただ、今日という日が寒くないといいなーって。




23時。
さんざんロケをした後に入った
スタジオ撮影も終わり、
撮影が全て終了した。
ゆっくり弁当でも食べようかと思ったら、

「はせさん、車出しますよ!」

「え?も、もう?」

ディレクターと代理店の方が
飯も食わずに、もう帰るというのだ。
制作部はディレクターと同じ車で
僕を帰京させようと考えていたらしく…

「○○さん、飯食わないんスか?」

「うん、いらない」

「あー」

それを聞いてくれていた制作部が
大きい声で、

「誰かお弁当持ってきて!
 はせさんがお持ち帰りする!」

でも、咄嗟に

「あ、いえ、いいです、いらないです。
 自宅で食べます。すいません、ありがとうございます」

「そうですか、その方がおいしいと思います」

「ははは」


で、お腹をグーグー言わせながら帰宅。
すでに12時近いので奥さんも子どもたちも
起きているはずもなく、
夕食の残りがあるとは思っていたけども、
起こすのもなんだし、自分でやるには
ちょっと疲れすぎていたので、

駅を降りてすぐのとこにあった
富士そばでもりそばを食べる。
100円足して、てんぷらも付けてみた。

店の外に出ると
一段と寒くなっているような気がした。



明日の打ち合わせまでに
数時間ある。
午前中に一度提出した書類を
もう一度チェックしてバージョンアップさせよう。


じゃ!