新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

寝ても覚めても…

10月10日
朝起きてから
寝るその瞬間まで
息子はゲキなんとかの
話しばかりしている。

ゲキなんとかとは
言わずと知れたスーパー戦隊シリーズである。

昨日、幼稚園のお友達と
親子カフェに行ってきた息子と娘。
帰りにスーパーで玩具を買ってもらった。
もちろんスーパー戦隊の。
喜び勇んで箱を開けたはいいが
中味はプラモデルだった。
対象年齢3才以上とあるが
部品点数と組み立て図を見る限りでは
3才ではとても無理。
それで、パパの出番となる訳だが
最近のプラスチックは出来が良い。
ランナーから軽い力で部品は取れるし
バリは無いしムラも無い。
嵌め合わせもしっかりしているし
稼動部分も非常になめらかである。
これで300円か!と
初期ガンプラ世代としては
驚きを隠せない。

が、

「箱からだしたらすぐ遊べるやつだと思った」

と、奥さんには不評だ。
二度と買わないとまで
言われる始末。

しかし、変形合体には
後2体のロボットが必要である。

「ここがね、動いて顏が出てくるんだよ!」

と、組み立てた本人に向かって
自慢するほど気に入った息子。
出来上がってからというもの
片時も離さずにいる。
ロボットをみながら夕食も食べた。

そうそう、夕食時にだって
ゲキなんたらふりかけが無いと食べやしない。
それも赤指定。

まあ、好きなんだから仕方ないと諦めてもいるが、
我々も話題について行くために
勉強しないとならない。

トイザらスで流れる商品説明ビデオを繰り返し見る。

「え!ロボットって2体もあるの!」

「ちっちゃいのが7つ?いや、10?」

ロボット変形相関図という
親切なチラシがあり熟読。

この玩具戦争は終わりが無い。

さて、今、右手に握られているのもゲキなんたらである。
近く行われるハロウィンパーティー用の仮装だ。

なりきり、ゲキなんたら、仮装セット。

いっそのこと10年くらい放送してくれ。

じゃ!