新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

自信に根拠は必要ない。

2016年8月21日

只今午前4時です。

いえ、寝ていない訳ではありません。

昨晩はさっさと寝てしまい、起きたら2時30分で

もう一度寝ようかと思いましたが

仕事が残っていることを思い出しまして、

なら、やってしまおう、進めてしまようと思い

PCを立ち上げた次第であります。

 

やってみたら、ものの1時間で構成案を書き上げられました。

朝ってスゴイ!いや、俺がスゴイのか?

 

まあ、どっちもスゴイということで…

 

さて、7月くらいからずっと

『わりと忙しい』時間が続いている。

いくつかの案件が並行して進んでいる。

これは大変に喜ばしいことで、少しでも空いたスケジュールが埋まることが

何よりも楽しいことである僕にとって

沢山の色でうめつくされたGoogleスケジュールを見ることは

とても楽しく嬉しいことです。

 

ですが、それ以上のことが無いのが実情。

 

フリーランスの宿命でもありますが

忙しいから儲かっている訳ではなく

次の仕事のための布石であったり

名刺くばり的な意味だったりする場合があります。

 

それと納品を持って請求となるので

実働の数ヶ月後にならないとお金にならないのも実情です。

まあ、あんまり実情ばかり書くと

この仕事を目指す若人がいなくなってしまうかもしれないので

これ以上は書きませんが、、、

 

そんな訳で、まだまだお仕事募集です。

 

とはいえ、ブログで募集しても

あまり意味が無いことは分かっていますが。

 

 

 

話しは変わりますが、

先日、ベーゴマ倶楽部の仲間たちと

上毛の方へ行ってきました。

 

今回で4回目になるのですが

やっと晴天に恵まれまして、

何よりも大事なのは『天気』だと痛感しました。

 

あ、天気と言えば、、、

僕は今、ある遊園地でお手伝い(仕事)やっていますが

遊園地ですからやっぱり天気に左右されます。

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雨なんか降ってしまうと様々なことが変更、中止になったりします。

結構、裏ではてんやわんやだったりもします。

神にも祈らんばかりで『晴れ』を切望していたりもします。

 

そんな中だと『晴オトコ』『雨オトコ』の存在を信じたくなるのもまた

当たり前だと言えば当たり前かもしれません。

だって、神にも祈りたい気分なんですから、

晴オトコにすがりたい気持ちも分からないでもないよね。

 

そんな遊園地で、今、僕は『晴オトコ』として伝説を作りつつある(笑)

 

これまで、何度もショーの開演時間の予報が雨だったにもかかわらず

全ての局面で『晴』を叩き出しました。

途中降った日もありましたが、ショー中に止んで降ったことはうやむやなことも。

 

そもそもは、ショー初日のことでした。

前日から初日は雨予報が続き、

時間予報でもちょうど開演時間から降るという最悪の予報でした。

 

この数ヶ月稽古してきたショーです。

初日から雨で内容の変更とか最悪中止とかは絶対に避けたいところ。

演者たちの気持ちも一緒にいるとひしひしと伝わってきます。

 

「俺、晴オトコだから大丈夫。これまで20数年間雨で中止とかなかったから。それに俺が雲の状況を見る限りでは、大丈夫だから、晴とは言わないけど曇でやれる。」

 

「えー、本当?」

 

「まず信じてみなよ、俺を。」

 

で、迎えた初日は、僕の予想通りの『曇天』で

ほどほどに気温も高く、狙い通りの演出も出来ました。

 

「ハッセーありがとう!」

「すごいね、ハッセー!」

 

いえ、僕は何もしてません。

ただ、キン肉マンよろしく根拠のない自信ある言葉を発しただけなのです。

 

でも、わかります。

ああいう時ほど必要なのが

『根拠の無い自信』なのだということ。

 

まじめできっちりてしてる子や若い子ほど

『根拠の無い自信』に否定的だったりする印象があります。

まあ、得てしてその通りだったりするので

何も返す言葉はありませんが、

 

自信を失くした時や、何かにすがりたい時、

目標や夢を諦めかけた時、

 

きっと、そんな時に必要になるのが

 

 

 

根拠なき自信なのだと思う。

 

 

 

「◯◯について不安だ」

「◯◯は大丈夫かなぁ」

「どうしよう、◯◯しないと…」

 

「大丈夫だよ、何も根拠ないけど。きっと大丈夫。

 だって、俺が言うんだから間違いない。え?俺が何様だって?

 俺は、俺様さ。これまでも、これからもずっと俺は俺様さ!」

 

 

じゃ。

仕事。

ども、長谷巌一郎です。

 

今月は、VP案件の撮影が2件ありました。

一部、まだ撮影が終わってないものもありますが

編集は順次進めています。

 

で、この2つの案件はまるで関係が無いのですが

視聴対象が子供、青年、高齢者と

なんでか知らないけど世代別に分かれてました。

当然ながら視聴対象に近い年齢の俳優が出演してくれています。

 

で、色々と悩んだのは

視聴対象が高齢者のビデオです。

まあ、たまたまなのか策略なのか

スタッフ、出演者含めて僕よりも年下が居ないという状況でした。

これはあんまりありません。

デビュー当時以来かもしれません。

 

俳優部で最も若い方でも60オーバー

制作部も、カメラマンも全てが僕よりも年上でした。

 

 

あ、僕は43歳ですちなみに。(2016現在)

 

 

でね、当たり前のようで当たり前とは考えていなかったのが

同世代間での「間」の取り方です。

これは編集する上でとても参考になりますが

全員が高齢者の芝居となると

その『間』が自分の持っている「間」とあからさまに違くて、、、

 

とても楽しかったです。

 

一瞬、台詞を忘れてしまったの?って

思うほどの間もありましたし(笑)

 

 

にしても、いくつになっても勉強だなあと思った訳です。

 

 

もっと書きたいことはあるんだけど

核心をつかずに書くのは不可能だと思い知りました。

 

 

じゃ。

 

はせ

ネジの話し

あるパーツに使われているネジがある。

が、そのネジは残念なことに緩んでしまっていて

別のとても重要なパーツにぶつかってしまっている。

 

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ドライバーで締めようにもネジ頭はすでにバカになっていて締まらない。

切ってしまおうにもとても長く奥深くまでネジは入り込んでおり

切るのは簡単だけど新しいネジも入れられない。

 

放っておいたらその内締まるよ、という人がいるが

ネジが勝手に緩むことはあっても

一人で、自分から、締まるなんてことはあり得ない。

本来ならネジ頭をペンチで掴みグリグリ回すことも良い方法なんだけど

そうしたらきっと、もうそのネジは

ズタズタになって使い物にならなくなってしまうでしょう。

 

修繕修繕かぁ

悩ましいなぁ。

 

 

じゃ。

空を飛ぶのは俺か、お前か、

ども、長谷巌一郎です。

 

今日は、企画コンペで必死になってプレゼンをし

勝ち取った名誉ある案件の試写でした。

思えば、準備も撮影も編集に至るまで

なかなか楽しい仕事です。

 

普段作っているお勉強一辺倒の作りではなく

ちょっとコメディチックというか

面白おかしい作りを目指して演出しました。

だから、なのか、それとも僕が天才なのか

撮影も編集も楽しくて仕方がありませんでした。

いっそこのまま誰にも見せないで終わってもいいんじゃないか

いや、それは駄目かってくらい良かったです。

 

ただ、僕の抱いているこの思いが

クライアントさんや代理店さん、

果ては味方である筈のプロデューサーに

届くかどうかが一番心配といえば心配。

 

往々にして届かないことが多いものなのです。

 

独りよがりだったりしてね…

 

 

でもね、今日は違いました。

 

 

試写が終わってほんのすこし修正を頂きましたが

その表情や態度口調から内容にご満足頂けたことが分かったし

なにより試写後に代理店さんからも

最上級の褒め言葉も頂きました。

 

褒め言葉より、仕事ください(笑)

 

ま、そんな訳で気分も良い訳なんですが…

そんな時に限って良くないことも起こったりして

バランスが取られていくというか

平均化されてしまうのです。

 

まあ、良くない話しは今日は辞めておきます。

 

とはいえ、もう一案件も撮影が来週に近づいています。

楽しみです。

 

こちらは、ある一定の方に向けたビデオで

やりがいがあるというか、

もしかすると、作ったこのビデオで

救われる人がいるかもって思えるものです。

もしくは、そう思えないと作れないものですね。

 

完成・発売したら宣伝できると思いますので

ここでお知らせしますね。

 

で、つい最近もう一本決まりました。

 

いえ、どんどん決めていかないと、

人生は続いていくんですから。

映画のように1時間30分では終わらないんです。

まだ、多分30年弱は生きないといけませんし

息子や娘の成人した姿を見なければなりません。

 

それまで、ずっと仕事を探し、仕事をこなし、

仕事を完遂させ続けるのです。

 

これまで20数年やってきましたが

やっぱり大変です。

売れっ子じゃないですからね、僕は。

すねても、ひねても、問題は解決はしません。

 

ただただ、道を、道だと思わるところを

正解だと思われる方向へと歩くだけです。

 

 

 

 

映画やCM、TV、

VPにweb、ビジネス動画にショートフィルム

沢山の映像フォーマットがありますが

とどのつまり、全部同じだと思っていますし、

全部違うと思っています。

矛盾していますが、それが映像です。

 

だから、楽しくて堪らない。

 

最近、ちょっと迷うことがあったけど

やっぱり僕はこの仕事が大好きで

できることなら死ぬまで続けたい。

死んでも続けたい。

 

 

あ、そうだ、来週までに企画も一本書かないと!

 

 

よおぉし!やるぞぉおぉお!

飛ぶぞぉぉーーぉ!

 

じゃ。

 

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色々なやり方がある

フリーランスで仕事をしていると、

多くの人、多くの会社と接します。

特に制作会社さんとは、接する時間も長いですし

打ち合わせなども多くあります。

 

映像制作はとてもシビアというか

かなり深い話しをしなければならないことも多く

そういった会議を重ねていると、

その制作会社独自のスタイルというか雰囲気というか、

いわゆる社風的なものが見えてきます。

 

僕はどちらかというと

教材系お勉強系のビデオが多いので

撮影場所も会議室やオフィス率が高めです。

いわゆる 箱 物ですね。

撮影場所はレンタルスタジオだったり自社のオフィスで!って

なる場合がほとんどです。

 

また、撮影場所ってわりと

いわゆるスタジオを使うことも多くて

足で探して、交渉して、、、っていう作業は

時間もお金もかかるので「余裕」がなければやりません。

余裕があっても、スタジオを使ったり、コーディネーターに頼んだ方が

早かったりスムーズだったりします。

 

 

と、いうのが「普通」だと思っていました。

この「普通」が簡単に、あっという間に、瞬間に、

音を立てて崩れるからこの仕事は面白い。

 

今回も、そんなことがありました。

 

へー、そんな風にしてるんだ!

 

目からうろこ、というかね。

 

ただ、そのやり方と、僕が知っているやり方とが

あまりに違うと、、、その違いのすり合わせが難しい。

 

というか大変。

 

いや、無理な場合もあります。

 

文句を言うのは簡単だし

それは逆を言えばお互い様かもしれないし

誰が悪いとか俺が悪いとか、

そういうことではなくて。

 

お互いの違いを認めて

次のステップに進まないといけないよね。

 

ってこと。

 

きっと終わったら、

あの仕事は楽しかった!ってきっとなるハズだから。

 

 

じゃ。

楽し過ぎる

とある企業様のVP映像の撮影。

 

毎度、毎回、常にそうなんだけど、

撮影が楽しくて楽しくて仕方がない。

噓偽りなく10分ごとに笑いがおきたりしてる。

 

撮影内容が笑えるものな訳ではなく、

スタッフや俳優部との掛け合いの中の会話

そのやり取りが楽しくて仕方がない。

説明のしようがないので

何故、どれだけ楽しいかを説明することはできない。

説明する気もないけれど。

 

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今日のロケ弁は金兵衛

夕食は富士そばで二玉盛りを食べたよ。

 

じゃ。

ヴィー エス! オゥー! ピッ!

とてもありがたいことに

日本全国に仕事として行くことが多い。

 

まあ、ここ数年は無かったんだけど

今回は久しぶりに関東・東京を離れ関西方面。

日本一デカイ湖のあるあの県へ。

 

とても楽しく有意義な撮影が出来た。

 

毎回思うけど、今回 ”も” 傑作が出来たと思う。

 

残りの撮影も頑張るぞー。

 

 

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帰りの浜名湖SAでカメラマンが購入した

うなぎパイVSOP

10枚入りで¥2000だとか!

でも、袋を開けた途端に香るパイの香ばしさは格別。

 

是非お試しあれ。

 

でも、「夜のお菓子」で有名なうなぎパイだけど

このVSOPは「深夜のお菓子」という肩書で

意味が深いんだか浅い考えなんだか…って感じで

初めて聞いた時はウケました。

 

じゃ。