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新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

投資

9月15日

ここのところの期間で

色々と考えざるを得ない問題に多く直面している。

そのほとんどは仕事に関係することで

いくつかは、相手のいる問題なので

簡単に解決するものでもなく、

むしろ、そういった問題を考えるのは得意じゃない。

だから、そういった類の問題は

基本的に放って置く。

で、数年前から自分自身で問題視していたことの一つに

自分自身が持っている具体的な環境のことがある。

それは、一人で何をどこまで出来るかって問題。

正直、映画やCMの現場で先輩の環境を見てきたから

演出家として必要な環境は、とてもメンタルな部分であると考えていた。

いや、考えている、今も、ずっと、これからも。

が、しかし、

求められている環境は

その部分じゃない。

自分が求めている環境は当然メンタルを含めた環境だが、

仕事を続けていく上で、仕事を完結させる上で、

具体的というか実務的な環境が必要なのだ。

簡単に言えば、

今時PCがなければ、連絡はおろか資料すら貰えない。

ワードなどのテキストエディタのソフトがなければ

脚本が書けないってことじゃなく、

受け取れないし、読めない。

エクセルがなければスケジュールが書けないし

もらえても読めない。

全部PDFで貰うにしても

結局はPCは必要な訳で。

じゃあ、全部FAXなのかってなれば

あからさまに面倒をかけてしまうこともある。

そして、業界にもよると思うが

演出をする人間に、編集が求められている。

編集部がいてもいなくても

編集のことを考えて撮影はするものだが

逆に言うと、すでに撮影前に

そのほとんどは完結していて、

余分なというか、それを覆すほどのアイデアや意見が

入り込む余地というか時間というか、そんなものが無い。

とはいえ、自分でそこまで環境を整えるは非常に大変だ。

編集をするためのPCはそれなりのスペックが必要だし

編集ソフトであるプレミアやファイナルカット

尋常ない金額をしている。

で、今の今まで

制作会社で、その環境を補ってきていた。

自分でもある程度の編集が出来る環境はあるが

それは本当にある程度。

この状態でやっていくしかないと思っていた。

その環境ごと演出家に依存するタイプの制作会社では

仕事をすることは出来ないと諦めてもいた。

が、ここにきて、また、色々なことがあった。

とある制作会社の体制的な問題と

ある制作会社から増え続ける発注への対応。

その2つを同時に叶える方法が

自分で環境を作るだった。

簡単に言うと

制作会社への依存度を低くするということだ。

例えば、A社とB社の2つの仕事を同時進行させている時、

Aの編集は新宿で、Bの編集は池袋で、なんてこと。

そして、突発的な修正の度に呼び出される始末。

また、会社PCのよくある低スペック問題や

会社都合による時間の制約

誰かのマシンを使うことによる制作会社的な迷惑。

その全ては、

自分のマシンで編集することで

ある程度解決すると考えた。

そして、すぐに実行に移した。

今日、秋葉原でPCを買い、

新宿のビックカメラでプレミアCS5.5を買った。

衝動買いじゃない。

いや、衝動は前々からあったから衝動買いと言われても

否定は出来ない。

そして、また、これは投資でもある。

見返りを要求されない投資をして貰ったとも言えるし考えている。

そう、このPC分とソフト分の

仕事とギャラはすで頂いている。

棚ぼたの形で。

だから、迷わず買った。

目くじらたてて回収に走ることはないのも良い。

そして、何より、

今後の仕事もすでに数本決まっている。

早く来週になれ!

じゃ。