2月7日
午前中はVPのシノプシス書き。
が、たいして進まず。
むしろ、一行も書かず、
とはいえ、方針みたいな光のようなものを
見たような気がしないでもない。
午後。
ある大切な人を励ましに、見守りに、
ある場所へ赴く、初めて入る。
重苦しい雰囲気と、冷たい壁の色、
何か重圧のような、苦しみの悲鳴のような
声なき声が聞こえてくるような場所。
あまり何度も来たい場所じゃないことは確実だ。
夕方からはVPの試写。
ほぼ完璧に問題なし！
で、夜からは息子の7歳の誕生日会。
早いもので7年が経ったわけだ。
つまり、ラブアジアという作品が完成して
7年ということにもなる。
注→ラブアジアとは？
TV西日本制作のフジ系列で放送し
その後、DVD発売もしたドキュメンタリードラマ。
僕の撮影日記には、撮影の準備段階から
仕上げ段階を経て完成するまでが
綴られており、最後は感動して涙が…という
とっても素晴らしい日記です（自画自賛）
ラブアジアについては、関係ない。
今日は息子の誕生日だ。
今日の昨日まで息子は
欲しい物を言って来なかった。
聞かなければ言ってこない…
ほんと素晴らしい息子です。
色々と子どもながらに考えて、
聞かれるまで言ってこなかったのだと思います。
で、昨日聞いてみたら…
冗談で言っていたコーラ5本で良いよとか
ケーキにイチゴが乗っていれば良いよとか
泣かせるような発言を連発してくれました。
おいおい、火垂るの墓じゃないんだよ、と。
で、こっちから自転車はどうだ？
今、使っている奴は小さくなってしまっただろう、
自分の背丈にあうサイズの自転車はどうだ？と。
すると、恥ずかしそうに笑ながら
じゃ、じゃあ、自転車がいいな。って。
どうして、こんな俺から
こんな素敵な息子が…
こいつは本当に俺の遺伝子を受け継いでいるのか？
と、本気で思うくらい。
で、ケーキにイチゴをたくさん並べて、
ろうそくも7本立てました。
「はい、7歳は、どんな7歳になりたいですか？
どんな7歳になりますか？」
「カッコいい7歳になりたいです！」
いや、お前は充分カッコいいぜ。
じゃ。
