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新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

バリのプール熱

バカンス日記

7月17日

何が悲しいって、

この日記を書いているということは

すでにバリ島での2日目を

終えているということで、

それはつまり残り時間が

それだけ減っているということの

実感でしかないということ。

それだけ、僕は今回のバリ島

楽しみにしていたし

それだけ、久しぶりの海外旅行なのだ。

宿泊するホテルは

コンラッドバリ。

かなりグレードの高いホテルだそうだ。

※すいません、僕はあまりそういったこと

理解していないで来ています…

まず、旅行のおいての楽しみの多くは

その土地で食べる食べ物じゃないだろうか。

特にインドネシアは食事がおいしくて

パッと見た目で大丈夫であれば

おおよそ間違いなくご馳走にありつける。

とはいえ、旅行者でもあるから

その大半の食事(特に朝食)は

ホテルで食べることになる。

だから!

このホテルで食べる朝食バイキングは

少しでも失敗だったら…

もう目が当てられない。

さて、バイキングだ。

もしくはビッケだ。

いや、それは小さなバイキングだ。

うん、ここの食事は決して

小さなバイキングではない。

話しを戻すが僕はバイキングが大好きだ。

あの、何でも好きなだけ、

載せたいだけ皿に盛れる躍動感!

そのダイナミズム!

これぞ、バイキング!

バイバイバイ、バイキング!

誰だ!バイキングなんて名付けたやつは!

きっと名付けた人間は天才かそうでないかの

どちらかに違いないぜ。

で、バイキングで一番旨かったのが

ソトヤアムにフォーのような麺を

入れたもの。

名前は知らない。

聞いとけばよかった…

(↑帰国後に思った)

朝一番に行ったのが

福インダという所だ。

ここはバリの民族衣装などを

ヘアメイク付きで着付けをしてく

専用のスタジオで撮影してくれるところ。

ここで、明日の結婚式の

衣装合わせをするのだ。

え?結婚式だって?

もちろん僕の結婚式じゃありません。

義理の妹の結婚式です。

うーん、まあ、そんなことにかこつけて

バリ島に来ている訳でございます…

ちなみに、ここの現地看板には、

今回結婚する二人の写真が使われているよ。

で、まあ、なんだ、そういう訳で

衣装合わせに来ている。

俺たちは子供も含めて、

バリの民族衣装で参列するんだが、

当の二人はウエディングにタキシードだが…

はははは、おかしいね、サッちゃん。

え?サッちゃんって誰?

で、話しが全然進んでいない。

すいませんねー。

こういう性分なもので…

さて、朝から衣装合わせで

その後は女性陣のお買い物などに

付き合っていると

みるみると、あからさまに、

あり得ないほどに!

息子の様子がおかしい。

いや、おかしいというよりも機嫌が悪い。

しまいには、機嫌が悪過ぎて

しくしくと泣き出す始末。

「なんだ!何があった?」

と聞くくと、

「……入り、たい…」

「え?もっと大きくはっきり言え!」

「プールにはいつになったら入れるのぉ〜(泣)」

そうだ、息子にとってバリ島はプールなのだ。

泳ぎに来たのだバリ島に。

義理の妹の結婚式ははっきりいって二番目か

それ以下の順位でしかない。

泳ぎにバリ島に来ているのだ息子は。

だいたい、こっちに来る前から

滞在期間中に何回プールに入れる時間があるか

その時間はどれくらいになるかと

行かないと分からない部分まで

考えに考え抜いていたくらいなのだ。

だから、こうして予想外に

買い物になど来ているのが、

悲しくて悲しくてやり切れないのだ。

また、これだけ息子を泳ぎ好きにしたのは

他でもない小学校の授業だ。

初めての水泳に授業で、

泳力を見るためのテストというか、

そんなことをやった際、

自分でもびっくりの8級合格で

自信というか、自信がついたのだ。

男の子、いや、男子全般において

自信を持て余している奴ほど

扱いに困ることはない。

それは、小学生でも大人でも同じこと。

そんな彼は、現状のプールとは程遠い

洋品店の片隅の小さなテーブルの影に隠れ

しくしく、しくしくと泣いている。

そして、こんな時は必ずといっていいほど

下の娘も共闘して

プール、プールと言い出すのだが、

何も発言をしない。

あれ?と思って額を触ると…熱い。

え?熱?

ちょうど娘はバリ島に来る直前

幼稚園で水遊びがてらのプールに入ったばかり。

プールといえばプール熱という

プールを媒介して発症するという

風邪のような熱病に感染する可能性がある。

14時過ぎ。

ようやく念願かなって

息子はプールに飛び込んだ。

プールの先には海も見える。

海を見ながらプールに入れるし、

海に入りながら、砂浜を歩きながら、

ゴージャスなプールを眺めることも出来る。

息子は生物とは思えないような

はしゃぎっぷりで、

潜ったり、バタ足したり、水飲んだりしてる。

高熱疑惑の娘は

ホテルで体温を計ると28.5もあり

プールはお預けの室内待機。

「これはプール熱かもしれない…」

「うん、あいつ(息子)も

ある意味プール熱に侵されているぜ」

息子は何時の間にか

ビート板で7、8メートルは

泳げるようになっていた…

朝食 ホテルバイキング

昼食 中庭にプールのあるレストラン

夕食 福太朗(レギャン店)

じゃ!