4月17日
何が最悪と言うとだ、
体調が最悪だった。
だったとあえて書くのは
この日記はすっかり体調を回復させた
4月21日に書いているからだ。
で、だ。
この17日って日は
僕が数カ月の間、
ずっとかかりっきりであった
とある企業さんの、
とある巨大VPの第一弾であり第二弾だ。
まあ、詳しくは聞かないように。
そう、そのビデオのMAであった。
MAと言えば、
ビデオが完成する、
その直前の作業といっても過言ではない。
この先の作業には演出する部分は
残されていないからだ。
つまりは、とっても重要な作業であるんだが、
どうも昨日の夜ぐらいから
体調がおかしい。
明らかにおかしいのだ。
そう、言ってみると
お腹の中で発酵が進んでいるというか
木曜日に食べたキムチか生肉か…
そんな、ああ、そりゃ当たるよっていう
食べ物たちが、ここにきて一気に反乱を起こし
僕の体内で暴れまくっている感じ。
つまり僕は、スタジオとトイレを行ったり来たり…
しかし、まあ、不思議なもので
作業が始まると体調の悪いのもどこ吹く風で
作業が始まってから終わるまでは
全くお腹は痛くならないで、
無事にトイレの往復で手間を取らせることもなく、
とんでもないビデオを完成させた。
あ、とんでもないって部分は自画自賛だ。
まあ、でも、
怖くして欲しいとオーダーされて怖くしたら、
怖すぎます！と言われて修正したほどだ。
出来としは、決して悪くないはずだ。
いや、むしろ、短期集中決戦で
ここままでのクオリティを出せたのは
ラッキーっと運であるかと思わせる程
あり得ない状況だったはずだ。
でも、まあ、運ではない。
それだけは言っておこう。
運じゃない。
でも、僕の小さい扉をノックノックするのは運だ。
洪水みたいな運だ。
あ、ちょっと汚い話しですいませんね。
って、もう書いてしまったので、
許してください。
完成の喜びも
味わう暇もなく、
すたすたと帰宅しぶっ倒れたのでした。
じゃ。
