2月22日
なんだかんだとやっていても
こうした衣裳合わせは初である。
衣装部に行き、
役者を呼んで、
台本の沿って
衣裳を検討して決めていく。
それが今日と明後日にある。
基本的にはメインの俳優部しか
衣裳を割り振る予算が無いので
数名の役者さんとしか
こうした事前に会う段取りは無い。
なので、役柄についての話しは
必然的にこの場で行うことになる。
まあ、役柄の話しが終わらないと
その役の衣裳の話しになぞいかなからだ。
当然の流れ。
だから、衣裳合わせ前に
僕は、もう何度も読み返した台本を
衣裳合わせに来る俳優に合わせ
視野を変えながら読んでおく。
どんな性格なのか、どんな役割があるのか、
まあ、自分で書いた台本なので
基本的なことは、読まなくても知っている。
だから、基本は、俳優部に
この役柄でどんな役割を担って欲しいのか
どんな印象を作り出したいのかを話す。
そんなディスカッションが続く。
そして、衣裳合わせ。
続いてメイクの方向性などの相談。
今日は4人の俳優部の衣裳を合わせ
役柄についても話した。
これで万事大丈夫かと言われたら
心配はキリが無いとしか答えようが無いが、
少しづつ、一つづづ、穴を埋めている。
明日は最後のメイン舞台 ○○の
ロケハンが組まれている。
もう数日でクランクインだ。
じゃ。
