2月12日
深夜になって、やっと決定稿と呼べるものを
提出することが出来た。
やはり映画やドラマと違い、
僕が全てを決定する訳では無いから
最終的にはクライアントさん
の了承を頂いた上でGOとなる。
で、つまり、今日Goを貰ったと連絡を受けたので
決定稿と表紙に打ち込んだものを提出した。
これから、先行して準備していた物が大半だが
全てこの決定稿を元に準備し直される。
台本に書かれた数々のメモやアイデアも
全て決定稿に移行されることとなる。
だから、決定稿が何回も更新されると大変なことになる。
結局決定稿って何？みたいな話しだしね。
だから、印刷物としては
これを最後のものとしたい。
まあ、撮影が進むなかで台本は
色々と事柄が記載されていく。
微細な修正であれば、
書き込みで済ますつもりだ。
新規の台本は混乱を生むだけ。
さて、準備が本格化するってことは
僕が決定する事柄も多くなるし、
どんどん決定を出していかないとならなくなる。
明日以降、演出部からはどんどん原稿が送られてくるだろう、
制作部からはロケ候補地の写真が送られてくるだろう、
また、衣装ヘアメイクとの打ち合わせや
子役のオーディションもやらないといけないし
音楽の制作も進めないと間に合わないだろう。
全て納期を見据えて
早め早めの準備を始めないといけない。
もし、忘れてしまったら…
それは出来ない、
実現しないということになる。
だから、少しでもこだわりたい部分は
先行、先行で進めないと駄目だ。
特に今回は、音楽を作りたいと思っている。
いわゆる著作権フリーの音源ではなく、
映像に、物語に合わせた音楽の制作だ。
もう、これだけで興奮する。
楽しみで仕方が無い。
いつもなら、
お願い出来ないことが多い
衣装部やヘアメイク部も入る。
クライアントさんとしては
破格のスケールの
ビデオとなることは間違いない。
だから、余計に、
このビデオで失敗はあり得ない。
つまり、面白く無い！という感想は
一人も出ないことがベストだ。
いや、絶対条件に近い…
相当なプレッシャーだ。
10人、いや、1人の人間から
面白いという感想を得るだけでも大変なことなのだ。
それを○○人もの人から…
この○○には相当な人数が入ります。
でも、頑張るしか無いので
頑張るだけだ。
迷っても仕方が無いので
頑張るだけだ。
怖じ気付いても仕方が無いので
頑張るだけなのだ。
では、楽しませてもらいます！
じゃ。
