新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

二日分書いちゃえ。

2月8日
http://myboo.kizasi.jp/
ここで、ブログの解析診断ってやつがあって
試しにやてみた。

恐怖感  がブログからにじみ出ています。
話題に関しては  映画  について多く書かれているみたいです。

だって。
この恐怖感ってのは
僕が何かに恐怖を抱いている…ってことらしい。
えーと、何かな?
まあ、いいか…



さて、昨日の話しから書く。
日記の設定を昨日にすれば良いだけなんだが、
面倒というか、書いている日がすでに9日なものだから
なんとなく…ね。

で、

2月7日
息子の誕生日。
今日で息子は4歳になった。

ちょうど息子が生まれた日に書いた日記に
息子にあてて僕はこんな言葉を書いていた。

そして、俺の息子よ。

強く、強く生きろ。

人生は短い、生き急げ!

なんだか、自分が言われている気分だ。
僕は、強く生きているだろうか?

はっきりいって、
娘も含めて子ども達は
大人である我々と比べてみても
とても、とても強く生きている。
『生き輝いている』という言葉を
造語したくらいだ。

息子はママにリクエストした
鳥の丸焼きを前にして狂喜乱舞している。
鳥モモをこれでもかというくらい
食いついている、むさぼっている。
鶏もこれだけおいしそうに、
食べられることで命の連鎖になっているならと
許してくれそうな勢いだ。
実際、どう思うかは全く分からないが…

そう、その隣でも
全く同じ顔した妹が
同じように鳥のモモをハグハグと
むさぼっている。
足にまいたホイルまで口に入れている。
うえぇぇっとなっているが、
器用にホイルだけ口から出す。


卵も牛乳も使っていないケーキ。

モチッとした生地と
豆乳で作られたクリーム。
小ぶりなイチゴと
砂糖で出来た星は
自分たちでちりばめた。

あっという間に平らげる。
4人家族で鳥一匹食べといて
ケーキも丸々食べきった。
今後、いや、すでに来月は妹の誕生日がくる。
この兄妹はどれだけ食うのだろうか?


「まだ、なんか食べたいなぁ~」

「は?」

「えへへ~」


嬉しいとお腹が空くらしい。



誕生日用にと
まだ、なんの商品も出揃っていない
スーパー戦隊ゴーオンジャー
レターセットを作って
お誕生日メッセージを
全部ひらがなで書いて息子に渡した。

パパから手紙を貰ったことなんて
初めてだから照れていた。


夜になって

「パパにお手紙貰ったから、お返事書くね!」

と、もう寝る時間だというのに
創作活動に入ってしまった息子。
こうなると、ひと段落するまでは
絶対に寝ようとはしない。

手紙が完成するまで待つしかない…


「あれ?パパにお手紙書いてたんじゃないの?」


ママが息子の手元を覗くと
息子は全く違うものを作り始めていた。
何を作っているのか全くわからないが
何を言っても聞こえていない。

この集中力、別なことにも使ってくれよ。





2月8日
奥さんの実家で
イチゴ狩りをするために
奥さんと子どもたちが、
奥さんの実家へ向かった。

電車まで送ってやって
窓から手を振ってやると
息子は少し照れたように
手を振り替えしてくれた。



その後、いつものルノアールに行き
映画企画の企画書を作る。
製作会社が作ってくれたものを元にして
自分が言いたいこと、伝えたいことを
書き足しながら作っていく。

が、書きすぎても良くはない。

一方的な思いは
どんな場合でも伝わらないばかりか
拒否される要因に繋がるからだ。



肝心の内容に触れる部分を残し
外側の部分を完成させる。
内容をいじるには
もう遅い時間だ。

多分、ここにかかる時間は
少なくても半日。
長ければ数日かかるだろう。
今、焦って、中途半端に書きたくない。
中途半端なものを読まされる方の身になろう。





なんとか、頑張って良いものを作ろうと思う。




それが、良い映画になるとは限らないけど
そのきっかけぐらいにはなるのではないかと思う。




さて、明日あたりから書き直そうと思います。
幸い、VPの台本執筆開始も
予定より遅れそうなので
少し時間が空きそうなのです。
はやり、同時に二つのお話を
考えることは不可能なのです。


でも、実はもう一本書きたくなっているのです。
僕の高校時代のお話しを…

恐ろしいほど楽しかったあの日々を。


そのお話しはまた今度…





じゃ!