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映画「ブタがいる教室（仮題）」
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10月24日
早速、企画の仕事が舞い込んだ。
また、撮影ヘルプの仕事もやってきた。
企画は競合プレゼンで勝てば
万々歳の仕事成立。
ヘルプは日当換算で
非常にありがたい。
いや、全然暇だよ！と書いたから
仕事が舞い込んできたのか
舞い込む気配が
今、暇であるという認識を
感じさせるために日記を書かせたのか。
全く、どちらでも構わんが
仕事以来が来るのは嬉しいもんだ。
これから、依頼書を読み込んで
競合プレゼンに
勝つための秘策を
編み出さなければならない。
そう、執筆途中のシノプシスは
止まったまま…
しかし、忙しくなればなるほどに
こういった物は書く気が湧くってもの。
その書く気に期待したい。
そんな自分に期待大だ。
さて、うちの息子が
ゲキレンジャーに夢中なのは
もうすでに何度も日記に書いた。
今日は、そんな息子にある写真を見せた。
それは、今から9年ほど前。
まだ学生だったパパが、
アルバイトでやった
ジュウレンジャーの写真。
いつも、
「○○くんは、
ゲキレンジャーなんだから！」
と言って祭りで買ったお面を被り
壊れかけた剣を振り回す息子も
この衝撃的なパパの写真には
一瞬、目を疑った様子。
「ええええ！パパは
ジュウレンジャーの赤だったの！」
「ああ、パパは昔、
ジュウレンジャーの赤だった。
あの頃は、今よりも強かったよ。ははは。」
「ええええ！
すごい！すごいよパパ！」
「だろ。だから、○○くんも
ゲキレンジャーの赤になりたかったら
パパの言うことを聞かないとダメだぞ」
「うん、わかった！」
それからも、ずっとジュウレンジャーの
赤だった頃の話しを聞いてくる息子。
「一人で戦ってたの？」
「え？ああ、一人で戦ってたよ」
「そーかー、でも、
みんなで力を合わせて
戦わないと弱いよね」
「え？ああ、ま、そうだな」
「○○くんは、
みんなと力を合わせるんだ！」
「うむ。そうしろ。」
「わかった！」
「じゃあ、寝ろ！」
百聞は一見にしかずと言うが、
まさに、その通りで、
写真を見た後のパパを見る
キラキラした目には
一点の曇りもなく、
純粋に信じた様子に
少なからず
心が痛くなった。
しかし、間違ってはいない。
確かに、9年前、
パパはジュウレンジャーを
やっていたのだ。
ただ、アルバイトでだが。
ジュウレンジャーと
仮面ライダーZOと
仮面ライダーV3に
”変身”して思いっきり
お腹を引っ込めて
記念写真を撮っていたさ。
ああ、それがパパだよ。
パパだったんだよ！
写真の日付は93年4月となっていた。
ちょうどあの頃に
小学校３年、4年だった子供たちは
17、18？かな。
そのくらいの年齢になっているはず。
あの写真
今も大事にしてくれてる人とか
いたりしないかな？
93年4月29日ころ
渋谷東映劇場内で
”俺”と写真撮った人！
いたら、ちょっと嬉しい。
じゃ！
映画「ブタのいた教室（仮）」の
オーディションが行われます。
奮ってご参加ください。
オーディションを
紹介した記事はこちら
エントリーシートは
下記↓からダウンロードしてください。
しなみにPDFです。
「obo_youshi.pdf」をダウンロード
ストーリーの概要もわかります。
なんだか、応募総数も勢いついてきているようです。
早く応募しないと締め切り前に
定員に達してしまうかもしれませんよ！
記念にもなると思います。
この機会に是非応募をしてください。
じゃ！
