新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

ちょっとそこまで。

9月9日
子供が幼稚園で
夏休みの思い出を
聞かれたそうだ。

奥さんの実家に行って
いろんなとこに行ったし、
トーマス祭りにもトミカ博にも行った。
親鳥が巣の雛鳥に
要求されるがままに餌をやるように
毎週どこかに行った。

さて、どこが一番の思い出だったか?

「○○くんねー、船に乗ったのー」

と、妹と一緒に
船に乗った絵を書いたそうだ。
船と言えば、ついこないだのことだ。
そうか、あれば一番の思い出か。

って、ちょっと待てよ。
それって、もしかして、
一番最近の思い出じゃないか?
確かに、船に乗りたいって言っていたから
シーバスに乗せては見たが、
実際、乗ってみて
そんなに嬉しそうには
してなかったじゃないか?

ま、まあいい。
そんなに楽しかったなら
もう一回乗りに行こうじゃないか。
ちょうど、奥さんのご両親も来ることだし。

と、またも浜松町からシーバスに乗る。
今度は、前回の船よりも
もう、一回り大きいもので
デッキからの見晴らしも抜群。
が、先日までの台風の影響なのだろうか
海の色は白く濁っていた。

それにしても、東京湾ってのは狭い。
シーバスの航路にもよるのだろうが
どこを見ても陸、陸、陸である。
四方八方に陸地が見えるのだ。
これでは海っぽくない。
むしろ湖っぽい感じである。

が、どんなに陸地が見えようとも
ここは海。
だから名前もシーバスなのだ。
間違ってもレイクバスじゃないし、
リバーバスなんかでもない。

で、デッキで
怖いもの知らずの娘は
抱っこで柵上からの景色を
笑顔で楽しんで
息子は怖がりなので
抱っこされるのも拒否。
しっかりと柵を握り締めて
自分の身の丈の高さから
景色を楽しんだ。

また、風も気持ちいい。
通りぬける風が
ビルからの風なのか
海からの風なのかは
分からないけども
とにかく気持ちいい。
隣を走る屋形船の客も
やたらとこちらに手を振っているので
気持ちいいこと、この上ないのだろう。


そして、またお台場へ。

なんだか、
お台場が大好きな家族のようだが
そこまでスキではない。
ただ、この地区だけで
色々なこと全てが
賄えるのがありがたい所。

ただ、りんかい線
新宿まで直通の本数が
もっと、多ければ良いのに。



じゃ!