新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

台本を書く。

2017年9月5日
ども、長谷巌一郎です。

そういえば、先日、視聴覚協会の教育映像祭にて
私が脚本・演出した「ハラスメントのない職場作りシリーズ」が
優秀賞を受賞しました。
ありがとうございます。

www.nikkeibookvideo.com
冷やかし半分にトレーラーでも見てくれたら嬉しいです。

しかし、なかなか一等賞である文部科学大臣賞に届きません。
こればっかりは、狙って獲れるものじゃないので
頑張り続けていくしかないかなって思います。

引き続きよろしくお願いします。


でもね、こういったビジネス物を何本も作っていると
色々と勉強になるというか、
日本のサラリーマンって大変だ!って思うんです。
仕事以外に覚えたり実践したりすることが沢山あって
きっと僕なら音を上げちゃうかなって。

お疲れさまです。

さて、タイトルにもある通り
新しいビデオ作品の台本を書いてます。
すでに初稿は書き上げて修正の段階です。
だから2稿を書いている感じですね。

初稿の感触が良い感じだと2稿は楽になります。
修正は延長線上で出来るからですね。
しかし、初稿がまるで駄目だと大変なことになります。
数字こそ2となっていますが、内容は初稿です。
いちから書き直すこともしばしばあります。
なんとなくご想像の通り、初稿が一番つらいです。
書出しがほんと辛いです。
4,5日便秘した感じというかね、
もう!切れちゃうよ!っていう痛み
産みの苦しみとか言うけどさ、
なんかイガイガしたものを出す感じ。
でも、出てきたらイガイガしてなくて、
むしろツルンとしてたりもする。

そんな不思議な作業が初稿です。

修正はそんなツルンとした初稿を
もっと磨いてつるつるにするか、
四角く固く叩いていくか、
全然別の形に作り直すとか色々あって
最終的に描いたイメージに近づけます。

そう、一番最初に、内容とは別に

今回は「◯◯◯◯」でいこう!って

決めてたりします。

そこに落ち着くように修正していきます。

ざっくりとね。

 

 

そんな訳で先ほど2稿は書き上げました。

 

 

今回のテーマは空気感です。
どれだけ狙いの空気感を出せるか。
そんな台本になればなーって思ってます。

じゃ!