新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

誕生日には映画を見る、のだ。

4月20日
気がつけば40歳。

誰がなんと言おうと、言っていようとも
折り返し地点はとうの昔に過ぎている。
つまり、もうゴールに向かっている。

時間というものは限りがあるもの。
こんなことを再認識してしまう。
今日が自分の誕生日であればこそだ。

さて、まあ、40歳の誕生日だから何?って感じの
いつもの土曜日を迎えた。



息子を連れて映画を見ることにした。

「ライジングドラゴン」

ジャッキー・チェン
最後のアクション映画と言われている作品だ。



ジャッキー・チェンが何歳だったかは知らないが
僕が子どもの頃には青年であったので
僕が中年になったということは
ジャッキー・チェンは高齢者に近いということだろう。

いや、高齢者であのアクションかよ!



本当に頭が下がるね。


字幕版ではなく吹き替え版で見たんだけど
最後のNG集が楽しいエンドロールで
ジャッキー・チェンの肉声で
「これが最後のアクション映画です」という
コメントが入っていて…


これまでの2時間がなんだったんだ?
って言うくらいに泣けた。


ジャッキー・チェンがアクションを辞めるって
文字じゃなくて、肉声で聞かされると
色んな意味でショックが大きかった。


自分の誕生日にこの映画を選んで正解だった。



さ、後はどんなゴールを迎えるか。
どんなゴールを迎えたいのか。

だな。


じゃ。