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新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

卒園式。

3月16日

ほんとに、君には苦労させられっぱなしというか

面倒かけられっぱなしというか、、、

よく、息子より娘の方が育てやすいとか、おとなしいとか、

病気に強いとか、勉強をきちんとやるとか、

様々な憶測というか経験則というかを聞く。

ま、総じて女の子の方が幼少期においては

面倒も少ないし、自宅でおしとやかに遊ぶ的な。。。

結局、そのどれにも当てはまらなかった。

でも、あまり大きな心配をしなくて良い

っていう部分は当たってたかな。

そんな君が幼稚園を卒業ですか。

長かったようで、短かったと言うけれど本当にそう思います。

入園した時には、年長に兄がいて、兄妹で通いました。

二人で自転車の前後に乗り、、、

そうそう、前に乗るか後ろに乗るかでも良く喧嘩してました。

結局、身体の小さい君が前の席に乗ってましたが、

ブーブー言いながら拗ねて泣いて怒ってました。

でも、本当に小さかったから仕方なかったよね。

早生まれだった君は、

やっぱり身体が回りの子より小さくて、

それだけが理由じゃないと思うけど

ずっと、背の順も一番前だったよね。

年長さんになるまでは。

卒園式で、

名前を呼ばれて、

「はいッ!」

という大きな声がホール全体に響く、

次々と呼ばれて「はいッ!」と響く。

全員がそれぞれ大きな声を出す、

小さかったなあの子も、

暴れん坊だったあの子も、

泣き虫だったあの子も、

半月後には一年生になる。

この「はいッ!」は

言わば、一年生になるために入口だと思う。

名前を呼ばれて、返事をすること。

当たり前で簡単なことかもしれないけれど、

これから先、ずっと、大人になっても続いていくこと。

大きく元気な声で返事ができること。

語弊があるかもしれないけれど、

挨拶と返事が出来れば、

人生なんとかなるもの。

挨拶と返事が出来れば

まず悪い人には思われないし、

第一印象だって良い。

これだけでも仕事が

うまくいく可能性が大きい。

いや、そんな屁理屈なんか関係なく、

皆の大きな元気の良い返事を聞くと

目頭が熱くなり、

目から大量の汗が流れてしまうのだ。

幸か不幸か、

全員のために卒園式ビデオの撮影を

僕自身が先頭に立ってやっている。

良い部分は常に全部を見られて、

なおかつカメラレンズでグンと寄れるから

表情や仕草まで詳細に確認できること。

でも、全員のためのDVDだから

君だけを寄って撮る訳にはいかない。

誰かを贔屓して撮影する訳にはいかない。

まあ、僕も一応プロだから

その辺りに線を引いて撮影する、した。

で、一番悪いのは、

涙でピントが合わせられなかった部分があったこと。

止めど流るる涙が、

君や皆を淡くうっすらさせる。

子供たちにとって

幼稚園の卒園式は

どのくらい重要度のあることのなのか

全く分からないけれども、

親にとって幼稚園の卒園式は

子離れの儀式にも見えるし感じる、

小学校に入れば、

おいそれとは外から見えなくなる。

子どもたちだけど考えて行動しなければならなくなる。

親の助けではなく、

同級生や担任の先生たちの助けで充分になる。

一年生から始まって、

一歩一歩、一年一年、親から離れていく。

そう思うと、

幼稚園の卒園式は

泣けて、泣けて、仕方がない。

大変であれば、あったからかこそ。

まあ、親バカなんでしょうね。

でも、親バカも卒業です。

もう、絶対に放っておくぞ!

手も口も出さないぞ!

全部自分たちでやれ!

と、言うだけ言っておく。

じゃ(泣)