9月28日
重なって欲しくないことほど
よく重なるもので、
あまり良くない状況が
ここ数日重なってやってきていて、
なおかつ、新規案件も迫っていたりもする。
重なっていることは
信用とか信頼に関わる部分でもあり
フリーランスである僕にとっては
生命線とも言えるべき部分である。
が、そこが色々な問題で揺らいでいる。
言い訳をしても仕方が無いのでしない。
それは意味が無いことだ。
ただ、すでに手が届かないところの問題になっているのが辛い。
非常に辛く、悲しい状況だとも言える。
このどーすることも出来ないもどかしさと
どんな状況であったとしても、
絶対に譲れない部分との板挟みも辛い。
簡単に言うと、
こし餡のおはぎを注文したんだが
つぶ餡のおはぎを作っているのが見えたんだ。
で、そこで間違っていますよ、と言おうとしたが、
ふと時計を見ると、そうそう悠長なことを言ってられない時間。
そうやって迷っている時間も勿体無いので、
とりあえず、つぶ餡のおはぎが完成するのを待とうと。
が、食べて見ると違うのはつぶ餡の部分だけでなかった。
もち米の部分も若干違っていたり、
同時に出されるはずのお茶も、
これから茶葉を摘みに出るみたいな…
で、そんな状況で、
じゃあ、全部とりあえず出揃ってから
修正の依頼を出す方が懸命か、
いやいや、やっている最中でもどんどん言った方が良いか？
という状況なのだ。
当然、やっている最中だろうが、なんだろうが、
違うものは違うので、修正を言う、出すべきなんだが
確実に守らなければならない時間という約束が
とってもヤバくなってきている。
それでも、それを理解していて…
まあ、とっても難しい状況で
色々と板挟みな心境なのです。
僕としては、誰よりも今回の映像が可愛い子供なので
大事に、大切に、誰からも愛されるような子にしたい、
だから、そう育つように注文をしているつもり。
ああ、難しい。
なら、言えば、そうなるのか？と。
問題は解決するのか？と。
小手先の修正を重ねれば、
それで終わりなのか？と。
もう、すでに自問自答を繰り返しながら
答えが出せずに、小手先の修正を繰り返している。
これなら、ただ一点、納期だけは守れるんだ、と
自分に言い聞かせながら、
この状況で最も良いと思われる判断を出している（つもり）
結局、僕はちゃぶ台をひっくり返すことは無い。
で、もう一つの心配事だ。
これもスピード、納期を優先したばかりに
都合、シワ寄せを食らった部分に非難が殺到している。
これも言い訳するべきことはたくさんある。
我々に責任が無いと言い切れるほどに。
が、それを言ったところで意味はない。
この犠牲になってしまった部分を
今後、どう修正していくか？
撮り直すのか？
明日の打ち合わせで
何を言われるか…
胃が痛い。
ただ、僕は僕の仕事をすすめるだけ。
時間が無い、金が無い、何にも無い、
が、やる気と根性、
クオリティを上げたいという気持ちだけはある。
何と言われようとも
それを甘んじて受けようじゃないか。
責任を取るという立場では無いが
責任を全うするという立場ではある。
ダメと言われるのなら
良いと言われるものに作り変えるしかない…
全身全霊で。
10月に2本終わるはずが
どうも、この2本、続きそう…
ま、でも、来月の仕事には余裕がある。
まだ、3本から5本は受けられるんじゃないの？
え？無理？
じゃ！
※先日、ご報告させて頂きました
日本視聴覚協会 平成23年度 社会教育部門＜市民生活＞で
優秀賞を頂いた”緊急リポート 美容医療 キレイのリスク”の表彰式が
10月14日にあるそうです。
表彰は制作を担当した岩波映像さんが受け取るらしいです。
僕も声をかけられましたが
「こういうのって、スーツで出席だよね？ 当然ながら」
「そうですね、スーツですね」
「……じゃ、行かない。」
と、相成りまして。
ま、行っても僕が何かを貰う訳でもありませんしね。
でも、最優秀作品の上映があるので、
それは見たいなと思っていますが…
で、この「緊急リポート 美容医療 キレイのリスク」ですが、
ご覧になりたい方は、
東京23区でしたら、もよりの消費生活センターでレンタルできます。
もちろん無料です。
東京都のホームページでは、確か販売もしています。
他の他府県の方も消費生活センターは全国で連携されていますので
DVDが置いてある場合もあります。
お問い合わせの上確認ください。
じゃ！！！！！！！
