6月21日
パイレーツ オブ カリビアン の
2D吹き替え上映って無いの!!
そんなひどい。
小学低学年に3Dの3時間って無理でしょ。
つーか、無理じゃないって言われる理由が無いはず。
なんだよそれ。
息子、楽しみにしてるのになぁ。
行けないじゃん。
なんて言うかな……
じゃ。
(続き)
あえて、というか、なんとなく
昨日通夜で今日告別式が行われた
映画学校講師 橋本信一 監督 のことを
探しまわっていた。
ありがたいことに
ネットには、橋本さんがいた。
インタビュー記事や監督された映画のことが
色々な所にあった。
Twitterでも
友人から告別式のことが流れてきた。
当然のことだが、
人は死んだら灰になる、灰にしかならない。
そう、思っていたし、事実そうだ。
けど、3年前に義理の父を亡くした時に
その考えは、一部しか正解でなくて、
実際は、人は死んだら、
誰かの希望になることがある、
と思うようになった。
悲しいだけじゃなくて、
少なからず、『思い』を残していると思う。
橋本さんの思いは
橋本クラス1期の我々から
つい、こないだの○期の連中にまで
残されているんじゃないかと思う。
いや、本当のところは分からないよ、
自信ないけどさ、
そう、思いたいんだよね。
ブルトーザーと評されたあの時の
くすぐったい思いは、今も、深く残っているし
今では後悔しても仕方がないけど、
橋本さんの監督作『ほるまいか』に誘われて断ったことや
その時、ある企業VPの仕事先を紹介して貰ったにも関わらず、
条件が合わなかったことや…
ああ、結局、僕は橋本さんにワガママばっかり言っていたのか、と。
あの、優しさに甘えていたんだなぁ。
そう、誰の言葉にも、
橋本さんの優しさが溢れていた。
橋本信一という文字数と同じか、
それ以上の数、
『優しかった』という文字が溢れている。
そんな人、滅多にいない。
もういないんだと思うと、
ただ、ただ、寂しい。
先生、
安らかに。
長谷巌一郎