新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

悲しいけど、

5月8日

先日のベーゴマ大会以後、

身体のあちこちが痛い、

特に右腕の肘がとっても痛い。

これはベーゴマ肘か!

そもそも、二家族で子ども4人、

それもどちらかというと大人しく無い方の子どもたちだ。

疲れない訳がないし、

ベーゴマ大会の後、

二家族で居酒屋に行き、

そこのファミリールームで大はしゃぎしたのだ。

すでにおっさんになっている僕の身体は

悲鳴を上げているどころか、壊れかけている。

が、昨日、子どもたちを連れて

奥さんも疲れたそうなので、

買い物を引き受けスーパー巡りをしていた際、

偶然にも、ベーゴマ大会に一緒にいった

友人家族とばったり鉢合わせ。

「ああ、どうも、どうも、」

なんて会話から、

「日曜日は暇ですか?良かったらまたやりましょう!」

「ええ、暇ですよ、是非」

なんて調子でベーゴマ会開催が決まった。

他にも数名連絡を入れておいた。

14時に◯◯公園集合。

午後からなのは

午前中からだと、子どもたちの昼食の心配が大変だから。

飯を食わして、後は遊ぶだけっていう時間帯がベスト。

で、尚且つ、午前中にウチは、

別の公園でフリーマーケットに出店する予定で。

ああ、フリマの準備から終わりまで

ずっと、肘が痛かった…

そして、4家族が集まった

賑やかなベーゴマ会。

子どもたちは勝手にホンコ(負けたら取られる)やったり

自転車を乗り回して遊んでたり、

やりたい放題。

大人たちは黙々と、淡々とベーゴマを回す…

気がつけば、

更に倍で肘が痛い。

日焼けで腕全体も痛い。

でも、痛くてもやる。

面白いから。

公園で、こんな話しになった。

ベーゴマやったり、メンコやったり、

自転車で走りまわって汗だくになって、

「ここは昭和か!」

この集まりでは

PSPもDSも見かけることがない。

PSPやDSが悪い物だとは思っていないけど、

親としては、洋服を汚そうが、転んで泣き叫ぼうが、

公園で走りまわったり、

ベーゴマで真剣勝負をしている方が

良い遊びだと見えるし、思いたいし、確信している。

ただ、この話しを

夜になって奥さんとしたら、

「昭和? いや、子どもの遊び場に

 親が混じっている状態は平成そのものじゃないの?」

おおお、するどい洞察力。

さすが奥さん。

うーん、もっともだ。

俺たちの子どもの頃、

公園に親の姿は無かった。

過保護と言われてしまえばそれまでだが、

子どもたちだけで危なくないと言えないのが

今の日本の状況なのは間違いない。

それは都会に限ったことでなく…

「悲しいけど、これ現実なのよね」

    by スレッガー・ロウ

じゃ。