新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

やってみなけりゃ始まらない。

4月18日

タイトル通りのこと。

いや、そんなことは言われなくても分かっているよ、

宝くじでもおんなじで、買わなきゃ当たらない訳でね。

でもね、その当たる確立が恐ろしく低いから

皆、宝くじを買わないことがある訳で、

フラれることを前提に告白する奴なんていないって話しでね。

いや、ダメ元ならやらない方が良いだろ?

駄目だと初めから思っているのなら、

その行動に意味を持たせることは不可能じゃないの?

ダメ元だって口では言いながら、

本当は、心の奥底では、

勝てる! 行ける! 間違ってない!

って、思っているんじゃないの?

いや、少なくても俺はそうだ。

駄目だと初めから分かっているのなら

アクションを起こす理由にはならない。

駄目な可能性はあるにはあるが、

成功する可能性はゼロじゃない、

いや、むしろ行けるって勝手に思えるのなら

行くべきだろうと思う。

そう、そんな思いから

今日、また、新たに作品集をDVDに焼き

送付する準備を整えた。

今回の送り先は、

全然、知りもしないし、縁もゆかりも無いところばかり。

でもね、なんだか、行けるって思う。

すぐに電話が来る気がしている。

自信と呼べる部分はそんな確証のない思いだけだ。

屁の突っ張りのような自信が

ハズレクジばかりしかないクジを買わせる原動力なのだ。

が、とはいえ、宝くじの例えは適当ではない。

何故なら、宝くじは確立だからだ。

一枚に対する当たりの確立はほぼ同じで、

僕が買おうが、君が買おうが、同じ確立が成立する。

そうつまり、誰でも同じ。

逆を言えば、

何度も何度も挑戦しても

絶対に受からないという場合もある。

当然、その逆もある。

どういうことかと言うと

俺に才能があれば、認められれば、

作品集を送った先からは必ず連絡は来る。

だから、毎年、作品集を作っても

同じ所に送ることは無意味だ。

返事や返答が無いってことは

そういうことだと理解しなければならないのだ。

それは、非常に辛い。

すでにそんな辛い思いを

かなりしている訳だが、

そんなことくらいで諦める俺でもない。

今年が駄目なら、

来年、勝負できる作品を創り上げようじゃないか。

そして、以前、俺を振った連中を振り返してやるのだ。(嘘)

だから、急ごう、行き急ごう。

人生は短い、急げ、とてつもなく、行き急ぐのだ。

じゃ。