12月18日
ずいぶん久しぶりな感じがするが、
それほど久しぶりではない。
ある程度の方針や方向は決まっているが
今のところは、好き勝手書いて良い段階。
これが非常に楽しくも辛い。
いや、辛いというのは語弊があるかもしれない。
辛いのはタイピングをしている手、
打ち間違いをした時に苛つく自分。
つまり、自分の思うように動かない手に腹が立つ訳だ。
また、ワードという皆が使っているから、
こちらも使わざるを得ないというソフトにも腹が立つ。
VPの台本は通常のシナリオとは違い、
基本横書きでありながら、
縦組みで流れを書いたもので、
映像部分と音声部分とをセパレートして書いている。
まあ、これが常識ってことではないが、
そのように書くことが僕の中では通例。
で、まあ、そもそもワードでその形を作ったのだから
この形で台本を書くことに不備はないんだが、
罫線の考え方というか、
罫線を引いたことにより、他の文章が崩れたり、
見えない部分に文字が隠れていったり、
まあ、僕のスキルの問題もあると思うが、
スキルなど大してなくても
思うように書けることが、
こういったエディターに必要な部分じゃないかと思う。
まあ、友人であり学校の同期で、映画監督の、
小沼さんが作ったオズエディターなんかは
シンプルで使いやすいが、
VPの台本を書くには機能がいささか物足りない。
が、映画やドラマの台本を書くには必要十分以上だったりもする。
罫線が自由自在にひければなあと思う。
まあ、それはそれで、ワードは使わなければならない。
だから、頑張って使っているが、
どうも、進まなくなると、途端にキーを打つのが億劫になってくる。
せっかく朝から打ち始めても、昼をすぎた段階で
辞めたくなってしまって、
自宅で打とうと帰宅すると、
子どもたちとワイワイ遊んでしまって、
ああ、気が付けば夜中だったりしてね。
そんな訳で昨日からVPの台本を書いている。
締め切りは明後日のどこか。
明後日中とは言われているけど、
あの様子だと明日の夜には欲しい感じだろう。
それに、僕の方も、直接クライアントに回る前に、
制作サイドの大まかなチェックを受けてからにしたい。
後々になって、監督のワガママとか、
ギリギリだったから予算オーバーの設定のまま
クライアントに回ってしまったとか、
そんな皺寄せが来たら僕もたまらないものね。
でも、結構時間がかかっている。
それだけ難しい台本なのかな？
じゃ。
