11月10日
編集に満足の上限はない。
いつまでもいじっていられる。
危険なことだ。
これで終わりという
到達点を作っておかないと
締め切りになど到底間に合わなくなってしまう。
が、しかし、そこは
今までの慣れとか座り位置というか
着地点はある。
だからこそ、編集の基本日数は4日にしている。
これ以上はあえて設定しない。
そうすることで着地点を
とんでもなく遠い場所にしないで済む訳だ。
取り込みと感触をつかむために1日。
最初から最後まで荒繋ぎに1日。
微調整に1日。
更に微修正と試写用DVDに焼くのに1日。
これで翌日夕方に試写をする。
この計算だと前日に完成しているが、
夕方に設定するのは、
微修正が微じゃない場合と、
エフェクトの処理やテロップの処理に
手間取る可能性などを考慮しているから。
そして、ゆっくり寝たいから。
子どもたちが学校や幼稚園に通うようになって
全体の作業時間帯が午前中にシフトしていて、
起きる時間帯も息子や娘合わせだから。
だから、朝から打ち合わせを要求したり、
朝締め切りの書類だったりさせるので、
頼まれる方は嫌な顔をします。
とはいえ、平均して寝る時間は朝の2時か3時ですからね。
これで、夕方までとか昼までとか寝てたら寝過ぎです。
話しがずれましたが
そんなスケジュール感で編集作業をしています。
上限が無いので上限を作る訳ですな。
で、今回は予定していた日程に試写が入らず、
都合、3日ほど作業時間が増えました。
直し過ぎないように注意しないとね。
じゃ！
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ここからは愚痴でもあり、嘆きでもあります。
色々な人が読んでいるのを承知で書きますが、
以下のことは直接本人（僕に）
に言わないことを約束してくださいね。
さて、僕がこんな時間帯や
時間配分だからかもしれないが、
いや！ 絶対に違うな。
そんなことは関係無しに、
前日がどうとか、作業がどうとか、
言い訳無しに、 遅刻 は許せん。
まして、遅刻した後、その日一日は
いわば針のむしろな訳で
のほほんとしていられるハズがない。
ただでさえ、許してないのに、
のほほんとしていたり、現場にいなかったり、
どんな言い訳も聞きたくないし、
どれだけ言葉を並べても
自分を正当化することなどできないのだ。
現場を離れるのなら
離れますと言うべきだし、
言うのがルールだ。
言うタイミングなければ、
21世紀はメールや携帯電話という発明品が
その助けをしてくれるハズだ。
いや、そもそも、
2日かしない撮影期間での遅刻は
責任感の欠如、目標意識の低さ、
自分の存在に対する過小評価、
その他諸々のことが無いのが原因だ。
そう、許さないのは
これらが全て一緒くたになっているから。
ただの遅刻なら、
その後のフォローがしっかりしていれば、
多分、数日経てば忘れてしまう程度のこと。
現に、僕が未だに覚えている
遅刻は数人しかない。
まあ、しっかり覚えているんだ。
その内のいくつかはフォローが出来なくて
更に倍でスタッフを怒らせた奴ら。
珍しいのは、正直にスタッフの前で
自分の遅刻をバラして逆に怒られた制作。
隠さなければならない時もあるって話し。
ま、この話しはいずれ。
で、で、で、結局怒ってしまったまま
編集作業に入った訳で…
オフラインマシンのレンタル機材屋さんの
素敵な対応がなければ
負のエネルギーで編集していたところ。
危ない、危ない。
まあ、僕は外部スタッフだから
会社の人間に対して何を言っても
徒労に終わることが多いのだけれど、
会社の信用は結局のところ
一人一人の個人が作っている訳で、
そんな人のせいで、
こつこつと作ってきた関係を
壊されたら怒りどころの騒ぎじゃない。
って、そのコツコツの中に自分もいたはずだろうと思う。
じゃあ、会社をすっ飛ばして
僕個人に発注が来たらどうするのだろうか。
あからさまな制作会社への信頼欠如だよ。
無いとは言い切れない。
それだけ遅刻ってのは最悪のミスな訳で。
現場で怒鳴なかったのは、
許したからじゃなくて、諦めたから。
しかし、このままじゃマズイ。
いくつかの方法を探る。
1;フリーランスの制作かPを呼んで
徹底的に精神教育をする。
（そもそもやる気が無ければ無駄に終わる）
2;もっと出来る人間を雇う。
（もっと出来る人はもっと高い）
3;僕がPも兼ねて両立させる。
（今とほとんど変わらない…）
4;違う制作会社を母体にする。
（色々と面倒なことがありそうだが、
一度変わってしまえば、簡単なこと）
5;毎回その度に怒鳴りつけ再教育。
（これは僕の役目じゃないし面倒）
って、ことで、
最近全然現場にタッチしていない
社長に全部吐き出してみて、
その対応を見ることにしようと思う。
じゃ。
