新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

仕事 VS ベーゴマ

10月24日

色々と仕事の都合をつけ

地元の子ども向け祭りに出かけた。

目的はスネークパンとベーゴマ。

昨日あれだけ練習したので

すでに手が痛かったりするが、

子どもはけろっとしてるし

大人は、細かいことは気にしない。

で、やはり、実際に表で練習するのは

部屋で練習するよりも上手になるのか

回す確率の低かった息子が

かなりの確率で回せるように。

そして、ベーゴマに人が集まりだすと

また、どこからともなく手練れの衆がやってくる…

今日は、とてつもない手練れが現れた。

一見、上下スーツの紳士だが、

おもむろに仕事カバンから出される

コンビニのビニール袋…

中らから現れる「小鶴」と書かれた

グリーン配色くのベーゴマ。

全くその見た目からは想像もできないような

力強いフォームで床に叩きつける!

グーンと低い音をたててびちっと回り

他を寄せ付けない!

うおっ!すげー!

子どもはおろか、我々大人からも、

「すげー、何者だあんた!」

「どこから来た刺客ですか?」

その人と対戦すれば、

ベーゴマから火花が散り、

力弱く回せば弾き飛ばされる。

で、人間っていうのはね、

つくづく向上する動物だと思うんだよね。

そのおじさんが入って来てから、

そこにいた全員のレベルが格段に上昇したんだもの、

やっぱり見て盗むというか、見て覚える、

いや、憧れることってすごく大事。

んで、こうして子どもたちと一緒に遊ぶって

大人してもすっごい楽しいし嬉しい。

自分の子どもじゃない子どもから

「おじさん、すっげー!」

と言われて、

とてつもなく嬉しかったし、

自分の息子からも

「パパ、すごいよ!」

と言われてとっても嬉しかった。

また、回し方や糸の付けたかを教えて、

その子が回せると幸せな気分なれた。

始めて一週間だけど

ベーゴマやってみて良かったなぁ〜と。

気がつけば、閑散としかけていた

ベーゴマブース周辺には人だかりが。

半分は子どもで半分は大人。

「これだけ集まるのだったら、

今度、地区でベーゴマクラブでも作りますか?」

なーんて話しにも。

○○ベーゴマクラブで、

略称はNBCだな。と。

と、朝10時頃から始まったんだけど

気がつけば15時。

途中昼食を食べたとはいえ、

またしても4、5時間ベーゴづくし…

あ!16時から編集があるんだ!

と、後ろ髪引かれる思いで

祭り会場を後にした…

× × × × ×

「どう? レンダリング終わってる?」

僕は入るなり、M久に聞いた。

「い、いえ、まだ、30分ほどかかります…」

「なんだよ!だったら、早く行ってくれれば最後までベーゴマやれたのに!」

「はい? ベーゴマ?」

「なんでもない! 巻けよMacの奴を!」

そんな訳で、多分徹夜です。

HDのレンダリング時間を舐めてました。

でも、綺麗ですねー、HDって。

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仕事へ向かう途中で

駄菓子屋に寄って買ったベーゴマ。

仕事場についたら、

レンダリング時間中に回すんだ!

仕事VSベーゴマ

勝者はどっちでしょう?

じゃ!