新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

プレプレプレゼン。

10月20日

編集はM久に任せ、

今日はある組織のVP企画プレゼン。

競合が数社いるようなので、

必ず勝てるようなプレゼンではないが、

今回の参加は前回結果が

良かったからという話しでもあるので

期待が持てない訳でもないが、

どーせ、他の会社にも同じことを

言っているにい違いないので

あまり期待を大きくしすぎない方が良い。

とはいえ、今回も作戦らしい作戦は無い。

ただ、前回ほど打ち合わせをしていないので、

いや、前回だって3回しか打ち合わせしていないし、

今回は2回しか打ち合わせしていないのだから、

まあ、こんなもんだろうというレベルでしかない。

が、しかし、勝つ気は満々だし、

勝てる企画であると信じている。

だから、勝つ。

結果はすぐ、明後日には出る。

そんなスピード感は好き。

でも、修正は嫌い。

あは。

× × × × ×

で、今回もプロデューサーの

時間オーバー…

「長谷くん、3分半ちょうだい、いい?

何回か練習したんだけど、どれも3分半だったんだよ。

だから、3分半ちょうだい。残りの6分半をよろしく!」

「ええ、はい、分かりました…」

「で、ここからは演出を担当する者から…」

と僕にバトンタッチする振りの言葉になったのは、

始まってから5分半を過ぎたところだった…

「オイッ!」

って、全部説明しきれなかった…

またしても。

あーあ、残念だなぁ。

まあ、でも、そんなことで怒っても仕方ない。

どのみちペーパーの段階で

合否のほとんどが確定ているはずなのだ。

要件をどれほど満たしているか?

指示書通りの構成か?

不明瞭、不明確な文言は無いか? などだ。

プレゼンの役割などは

当日の質問である場合がほとんどで、

こちらがいくら話がをしていても

全員がすべて下を向いているし、

プレゼン内容よりも、

むしろ、企画書の内容に頭が行っている様子なのだ。

毎回、おんなじなんだけど、

やる度に、やる毎に、

やる気が薄れて行くのも確かです。

どんな反応であれ、

リアクションなり表情が見えないのは

やっていて辛いよね。

見てもらえない芝居を上演しているような…ね。

ま、そんな訳でプレゼン終了。

もう一人のプロデューサーは

プレ後の質問が多かったからと、

今回は勝ったも同然と感じたようで

一人、見失ったように喋り続けています。

ま、それもいーでしょう。

このプロデューサーは

悪意がまるで無い、感じられないのが

良いところだ。

おばちゃん(失礼!)の年齢ではあるが、

嫌味が無くて、正直印象が良い。

実は、この方に変わる前のプロデューサーと

僕は非常に合わなくて、

いや、僕の方が一方的に嫌いで

とってもやり辛かった。

どうして嫌いだったかというとね。

うん、

「何もしないんだったら、来るな、何かをするなら失敗するな。

任せるならすべてを任せろ、舵を取るなら、全責任を取る気で行け!」

と、ね。言いたくなる感じと言えば分かりやすいかなぁ。

にくい?

ま、いいよ、分からなくても。

で、明日からは、また編集作業。

明後日は試写だ。

試写の成功とプレゼンの結果がリンクしているような気もするが、

本来するはずは無いし、

そんなオカルトは存在しないが、

良い結果なら、信じて見るのは罪じゃない。

あー、今日は一日ジャケット着てたから

肩が凝ったような気がするが、

実は肩は凝っていない。

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愛用しているストップウォッチ。

昨晩、急遽電池を入れ替えた。

いちいち音が出ない仕様なのが

仕事に向いてて気に入っています。

じゃ!