新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

ありがとう、ありがとう、

4月20日

僕の誕生日です。

37歳です。

で、数日続いていた腹痛ですが、

昨日病院に行き、薬を投与し

なんとか体調の70%を回復させたました。

そこまで回復させるのに、

19日をまるまる一日食べない、

絶食という手法を使いました。

医者から

「(レントゲンを見ながら)ここまで酷いと

 あんまり食べない方がいーんだけどね、

 食欲はあんまりない?(でしょ?の意味で)」

「いえ、腹は減りますね」

「あー、それは残念…じゃあ、消化の良いものを…」

残念って!!!!!!!!!!!

で、決めました。

食べないぞって。

19日を一日食べないで乗り切り

翌日である、今日、誕生日である20日

家族で食事をするのだ!

そんなかいあって、

今日、20日の体調はすこぶる良く…

いや、ものすごく腹が減っていました。

発酵してグーグーいっているのか、

お腹がすいてグーグーいっているのか、

全然判断つきません。

でも、朝から子どもたちと同じような

ケロッグみたいな奴とか、

消化に悪そうなパンを食べる気はしなく、

そのまま朝食も抜き、

奥さんの買い物に付き合って新宿に。

どこに行くかと思えば

デパートです。

子どものための用品をいくつか購入し、

素通り出来ない地下食料品売り場へ。

ああ、この匂い…

まるまる一日食べていないだけで、

数日間砂漠を飲まず食わずで歩きまわった人のような心境です。

鼻孔をくすぐるこのエキセントリックな匂いを掻いだだけで

卒倒しそうになるほどに腹が減っています。

そうです、今日の朝、体重を測ったら4キロも落ちてるんですよ、

って、一体、毎日どんだけ食べてるんだ、おい!って感じです。

それはそうと、クラクラしました地下食料品売り場には。

それからと言うもの、

少し歩く度にふーふー言ってしまって、

奥さんからは足手まといな感じで見られて、

「荷物自分で持つよ」

なんて、言われてしまい。

「いや、ダイジョブだ」

と、何故かカタコトの外人みたいな話し方で、

どこをどう歩いたか記憶が無いまま…

少しでも消化に良いものが良いと、

帰りにスープストックに寄って、

栄養が沢山溶けていそうなものをチョイス。

そのスープが身体に染みること、染みること。

しかも、普段なら決して足りるはずの無い量なのに、

途中でお腹一杯になり、奥さんにあげるほど。

これは胃が小さくなっているな…

これは、体調と体重を直すダブルチャンス!

と、言いながら

奥さんの手作りのケーキの登場に

僕の腹黒い企みはあっさりと崩壊し、

「パパは今日誕生日だから、二個食べていーんだ!」

と、二個目のケーキを確保。

「あー、しょうがないかぁ、誕生日だもんなぁ」

と息子も娘も納得している。

恐るべし誕生日の役得ルール。

これは、つまり、こやつらの誕生日のおいても

ケーキは二個が確約されたことに等しい。

あ、でも、数日にいっぺん

絶食するっていうダイエットもありかもね。

無理だけどぉ~

じゃ!

※さっきAPから連絡があって

  APも一昨日から十二指腸潰瘍だって。

  「え?それって同じ焼肉屋?」

  と疑わずにおられないよね。

  当分は、(二、三日は)焼肉はいーや。