3月28日
自分だけが嬉しく思うより
他の誰かが喜んでくれた方が数百倍嬉しい。
今日は夕方までカット割りを台本に書き込んで
夜からパソコンを持って自宅を出た。
今日は幼稚園の卒園式ビデオの上映会があるのだ。
仕事をしばしわすれ、
趣味として没頭した編集である。
とはいえ、完成度としては70%
しかし、これ以上は自宅のマシンでは限界がある。
だからこれで完成だ。
自分で納得できるように
パッケージも買ってきて
盤面のデザインからジャケットから全てを
自分の好みで完成させた。
そういう意味では満足だ。
が、これは今までと違い
強力な協力者がいたからこそのビデオだ。
それは、他のパパさんたちだ。
一度決めてしまったら身動き出来ない式の中では
アングルを選ぶことは不可能に近い。
しかし、バラバラに散らばったパパたちが
僕に力を貸してくれた。
バラバラに散らばったアングルの映像を持ち寄ってくれたのだ。
そのカメラ台数は計5台。
芸能人の結婚式以上の台数。
そしてもっとも素晴らしいのは
そのカメラのアングルには全て感情が入っている。
これがもっとも素晴らしい。
プロじゃない、アマチュアだからでもない、
パパだからこそ撮れる思いの詰まった映像。
その編集が簡単であるはずがない。
仕事の合間を見つけながら
延べ一週間かけて編集。
そんな大作の上映会だった。
だから、喜んで貰えて
心のそこから嬉しい。
喜んで欲しくて作ったのだから
喜んで貰えて本望だ。
その思いは忘れてはいけません。
だから、今の仕事でも手は抜きません
色々とあった、これからもあるであろう仕事ですが、
最終的に何を誰を見据えているのか
ここを、僕だけでも忘れないようにします。
面白かったの一言のため。
でも、正直
今日の上映会のおかげで
溜飲が下がり落ち着いたのも事実。
じゃ！
